2025年11月6日にロサンゼルス・ドジャースからウェーバー公示され、サンフランシスコ・ジャイアンツに移籍したジャスティン・ディーン外野手が、オフ期間中のわずか2か月で新天地の球団からDFA(事実上の戦力外)を受けた。MLB公式サイトで公示された。
ジャイアンツがテキサス・レンジャーズからFAとなっていたタイラー・マーリー投手を獲得したため、40人枠を空けるためにディーンが押し出された格好だ。
25年8月にマイナーからドジャースに昇格したディーンは、トロント・ブルージェイズとのワールドシリーズ第6戦でビッグプレーを見せた。2点リードの9回無死1塁の場面で、頭上を越えた大飛球がフェンスに挟まると、中堅を守っていたディーンが両腕を上げてボールデッドをアピール。結果的にエンタイトル二塁打となって失点を免れ、このとっさの判断が称賛された。
ドジャースでは試合終盤の守備固めや代走として途中出場。その役割がキム・ヘソンと似ていることから、ディーンのDFAが韓国でも話題になった。『スポーツ京郷』は、「キム・ヘソンよりもワールドシリーズで多く出場したのに、わずか2か月で2度も戦力外を受けた」と驚きを持って報じた。
「ドジャースの優勝メンバー、ディーンがジャイアンツからDFAとなった。25年8月にメジャーデビューした29歳の外野手は、25年にレギュラーシーズン18試合、ポストシーズン13試合に出場。卓越した守備力と走力で何度も途中出場した。シーズン終了後にドジャースからジャイアンツに移籍したものの、2か月でふたたびDFAとなったディーンは岐路に立たされている」
韓国メディア『NewsPim』もこの話題を取り上げ、「ディーンがドジャースから移籍したのは、イ・ジョンフのいるジャイアンツだった。守備力と走力を備えたディーンが中堅に入り、イ・ジョンフが右翼か左翼にまわるプランも現地で報じられていた。しかし、このシナリオは開幕前に消え去ってしまった」と報道。「イ・ジョンフのライバル候補がいなくなった」と記事を結んだ。
構成●THE DIGEST編集部
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