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大流行の麻辣湯、食べるとスッキリする…気のせい? 香辛料に秘めた意外な効能【医療従事者監修】

大流行の麻辣湯、食べるとスッキリする…気のせい? 香辛料に秘めた意外な効能【医療従事者監修】

3. 麻辣湯を食べられないときの代替案

 たくさんの健康効果がある麻辣湯ですが、「近くにお店がない」「今日は気分じゃない」「麻辣湯があまり好みではない」などの理由で食べられないケースもありますよね。そういったときの代替案を紹介します。

3-1.香辛料を日常的に摂る


(写真:iStock)

 麻辣湯に限らず、香辛料には血行を促進して冷えを解消したり、消化を促進して胃腸の調子を整えたり、香りや刺激によって食欲を増進させたり、抗酸化作用・抗菌作用によって老化や病気を防いだりする働きがあるといわれています。

 ショウガやにんにく、山椒やシナモンなどの香辛料を日常的に摂るように意識しましょう。そのままでは苦手という人も、薬味として少し添えたり、食べ物や飲み物に添えたりすると摂りやすいですよ。東洋医学の観点では、一気にたくさん食べるよりも毎日少しずつ摂るのが理想的だといわれています。

3-2.冷えを防ぐ食材を知る


(写真:iStock)

 辛い物は血行を促進するので、冷えの改善に効果的だといわれています。ただし、辛い物が苦手という人もいますよね。そういう人は、冷えを防ぐ食材を意識的に摂りましょう。

 たとえば、ネギや玉ねぎ、ニラなどに含まれる硫化アリルという成分は、血行を促進して冷えを防ぐだけではなく疲労回復効果もあるといわれています。また、ラム肉やマトン肉は冷え症を改善したり疲労を回復したりするだけではなく、貧血予防にも効果があるといわれていますよ。

3-3.不調が慢性化している場合


(写真:iStock)

「なんとなく食欲がない」「胃がもたれる」「季節問わず、冷え症が気になる」などの不調は、前述したように香辛料を摂ったり、からだを温める食材を食べたりすることで改善が期待できます。ただし、不調が慢性化している場合は食事だけでの改善が難しいこともあります。

 そのようなケースや、複数の不調を抱えている場合は、漢方薬の服用も検討してください。漢方薬は体質や不調に合わせて服用することで、内側から「不調が起きにくいからだ作り」を支えてくれます。自分の体質を見極めて、最適な漢方薬を服用しましょう。


(C)コクハク

 スマホで気軽に専門家に相談できるオンライン個別相談も話題です。スマホで完結できるので、対面では話しづらいことも気軽に相談が可能。お手頃価格で不調を改善したい人は、医薬品の漢方をチェックしてみましょう。

4. 麻辣湯は東洋医学の観点からもおすすめの食材!

「今までなんとなく食べていた麻辣湯ですけど、意外な健康効果があるんですね。これからはたくさん汗をかいても不安にならず、心の底から麻辣湯を楽しめる気がします。それに、今度から食欲がないときにも食べてみたくなりました!」

「麻辣湯のように、流行っている食事のなかには医学的に健康効果が期待できるものも少なくはないわ。気になるものがあったら、調べてみると楽しいかもしれないわね」

「そうですね。今回のように、調べて汗をかいても問題ないとわかれば、もっと楽しめますし…。これから、また気になる食事があったらえりのさんに聞いてもいいですか?」

「もちろんよ。美味しいものを楽しんで食べるために、いつでも聞いてちょうだい!」

 優しい表情でサロンを去っていくサクラさんを、えりのボスは笑顔で送り出しました。

★サロン「コクハク」のオーナー えりの

 顔と口調は若いものの、年齢不詳。タヌキか妖怪の噂も囁かれる謎めいた主人だが、ココロやカラダ、健康に関する知識はズバ抜けており、何気にハイスペック。ムスメ時代に苦労してるため、自分より“後輩”の女にはしあわせになって欲しいと願っている。愛称は、えりのボス。

(文・コクハク編集部/漫画・腹肉ツヤ子)

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<この記事の監修者>

あんしん漢方薬剤師 中田 早苗(なかだ・さなえ)

 デトックス体質改善・腸活・膣ケアサポート薬剤師・認定運動支援薬剤師。病院薬剤師を経て漢方薬局にて従事。症状を根本改善するための漢方の啓発やアドバイスを行う。健康・美容情報を発信するMedical Health -メディヘルス-youtubeチャンネルでは、お薬最適化薬剤師として「無駄な服薬はお財布と体の敵!」をモットーに薬の最適な選び方を解説する動画を公開中。症状・体質に合ったパーソナルな漢方をスマホ一つで相談、症状緩和と根本改善を目指すオンラインAI漢方「あんしん漢方」でも薬剤師としてサポートを行う。

配信元: コクハク

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