2018年のプロ入りからアトランタ・ホークス一筋でプレーしてきた27歳のエースガードが、ついにチームの顔としての役割に幕を下ろすことになった。
現地時間1月7日(日本時間8日)、ホークスは4度のオールスター出場経験を持つトレイ・ヤングをワシントン・ウィザーズにトレードし、代わりにCJ・マッカラムとコーリー・キスパートを獲得することで合意したと、『ESPN』のシャムズ・シャラニア記者が報じた。
ヤングにとってワシントンは希望していた移籍先であり、ウィザーズの司令塔として新たなキャリアをスタートさせることになる。
今季のホークスはジェイレン・ジョンソン、ニキール・アレキサンダー・ウォーカー、ダイソン・ダニエルズ、オニエカ・オコング、ザカリー・リザシェイら若手選手が台頭。チームは17勝21敗でイースタン・カンファレンス10位につけているが、ヤングが出場した試合では2勝10敗と低迷していた。
ヤングはプロ1年目から主力として活躍し、キャリア平均25.2点、3.5リバウンド、9.8アシスト、1.04スティール、3ポイント成功率35.1%を記録。通算3ポイント成功数(1295)とアシスト数(4837)でホークスの球団記録を保持しているほか、21年にはチームを6年ぶりのカンファレンス決勝に導いた。
新たに獲得したマッカラムはキャリア13年のベテランで、今季は35試合の出場で平均18.8点、3.6アシスト、3ポイント成功率39.3%をマーク。契約は今季限りだが、スコアラー兼リーダーとしてチームに安定感をもたらすことが期待されている。
また、ヤングの放出でホークスは財政的な余裕も生まれた。一部ではアンソニー・デイビス(ダラス・マーベリックス)の移籍先に挙げられており、攻守万能のビッグマンの獲得が叶えば、一気に上位進出も見込めるだろう。
構成●ダンクシュート編集部

