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ネルソンズ、17年目にして初の2デイズ単独ライブのテーマは…「トリオじゃなくてファミリーになる」ってどういうこと!?

哀愁がいきすぎて笑えない!?

――コントでは、どんなネタを見せたいですか?

青山 僕らの新ネタって、お客さんがオチで「えー?」ってなってくれたら成功なんですよ。最後、和田が可哀そうになって、「えっ、本当にこれで終わるの?」となってくれたら、それだけお客さんは感情移入してるってことじゃないですか。そういうネタができたらいいなって。

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

――コントの魅力は「感情移入できること」なんですね。

青山 僕ら、YouTubeでいろいろなネタを上げてるんですけど、100万再生を超えている『ほっといてくれよ』っていうネタがあるんです。そのコメント欄を見たら、「笑えない」とか「青山こわっ」「胸が苦しくなる」みたいな。もちろん「面白い」って意見もあるんですけど、それを見たら、これはこれでいいなと思って。

和田 あのネタは、胸が苦しくなります。めっちゃ好きです。あのネタ。

青山 全員が感情移入してくれてるんですよ。和田がポップなキャラを演じてるから笑えてるだけで、哀愁があって。

 あのネタに関しては、本当に悪者がいないんですよ。陥れようという人がいなくて、みんなそれぞれの立場でいるだけなのに、それがどんどん和田に対しては悪循環になっていく。ドラマ性もあるかもしれないです。

青山 今回も、そういう反応があるネタをできたらいい。今回は哀愁がいきすぎて、笑えないネタもあるかもしれない。

――それだけお客さんを引き込むネタを用意するんですね。

青山 いや、本当にそれですね。

――単独ライブへのモチベーションを教えてください。

和田 モチベーションは、とにかくいいネタが増えたらという感覚ですね。それを寄席や、ほかのライブでできるんで。今回もいいネタが増えてほしい。

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

 僕も、新ネタはめっちゃ楽しみです。

青山 単独は新ネタを作る意味もありますけど、自分らが1年間、何をやってきたかの発表の場というか。「いまのネルソンズはこんな状態ですよ」って見せるのが、単独だと思っていて。だから、すべてのものを去年よりも成長させていきたい。自分の芸歴とともに、よりいいものを見せられたらと思います。

和田「17年間、追い風は1回もない!」

――純粋なファンが来てくれるのも、ほかのライブとの違いですよね。

青山 いや、純粋な人は来ないんじゃないですか? 純粋なファンの人がいたら、もっとチケットが売れてるはずなんで。

一同 (笑)

青山 「やってるから行ってみよう」という人たちなんで、逆にけっこう厳しめですよ、単独はいっつも。

 けっこう、カラいですね。

――純粋なファンは、なぜ来ないんですか?

青山 いないんですよ。

和田 いないです。

――そんなことないですよ(笑)。

青山 いや、ネルソンズファンっていないんで!(笑) 「ネルソンズを見たい」と思ってくれる人はいますけど、「ネルソンズがいちばんです」っていう人は基本いないんで。

 「さあ、どんなもんですか?」って。

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

青山 僕らの単独って、「うわー、ネルソンズ見られたー!」っていうお客さんじゃない。「さあネルソンズ、はいはい。まあ見てみましょうか」っていうお客さんなんで。だから緩いことはできないですよ。

 スベるときは、スベりますからね。登場して「ワー、キャー」みたいなのは味わったことないんで。単独ライブって、ふつうは「待ってました感」があるはずなんですけどね。

和田 17年間やってきて、追い風みたいなのは1回もないです。

青山 「来てください」って感じで、ずっともう常に頭を下げて。

 「本当すいません」って。

和田 だからウケたら、本当にウケたんだなと思います。

配信元: FANY Magazine

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