フリーエージェント(FA)市場の目玉のひとり、アレックス・ブレグマンの去就について、現地1月7日にMLB公式サイト『MLB.com』が最新の動向を報じた。昨オフにボストン・レッドソックスと結んだ3年契約からオプトアウト(契約破棄)した三塁手は、1年前には手にできなかった長期契約を目指し、交渉を続けている。
同メディアによると、現時点でブレグマン争奪戦の最有力候補は徐々に絞られつつあるという。球団幹部のひとりは「彼はレッドソックスに完璧にフィットしていた。お互いをよく知る仲であり、結局のところ、いつも通り最後は金額次第だろう」と話し、レッドソックス残留が依然として有力視されていると示唆した。
一方、対抗馬と目されていたのがトロント・ブルージェイズとアリゾナ・ダイヤモンドバックスだ。しかし、岡本和真の獲得によって編成方針が変化し、ブルージェイズはブレグマン争奪戦から一歩後退したとの見方が広がっている。
残る有力候補のダイヤモンドバックスについても「ケテル・マルテをトレード市場から引き揚げるかどうかが鍵になる」と伝えている。マルテの去就次第で内野の編成が変わる可能性があり、ブレグマン獲得に踏み切るかどうかは流動的な状況にあるという。
昨季、ブレグマンは右大腿四頭筋の故障で7週間欠場しながらも、114試合に出場して打率.273、18本塁打、62打点、出塁率.360、OPS.821を記録。2026年シーズンの開幕時に32歳を迎える名三塁手に対し、各球団が提示する「契約年数」が、交渉妥結への最大の焦点となりそうだ。
構成●THE DIGEST編集部
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