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今季のレイカーズの不安定さを示すデータ。クラッチでは勝率100%も、総得失点差は上位勢唯一のマイナスに<DUNKSHOOT>

今季のレイカーズの不安定さを示すデータ。クラッチでは勝率100%も、総得失点差は上位勢唯一のマイナスに<DUNKSHOOT>

「レイカーズは、今シーズンのNBAにおける最大の謎のひとつだ」

 これは、現地のスポーツメディア『Clutch Points』が日本時間1月6日にXに投稿したポストの冒頭の一文だ。

 この時点で、ロサンゼルス・レイカーズは22勝11敗でウエスタン・カンファレンス3位タイにつけていた。にもかかわらず、シーズン全体の得失点差はゼロ。総得点3870、総失点3870と、奇跡的な一致を見せていたのだ。

 続くニューオリンズ・ペリカンズ戦に111-103で勝利し、得失点差は一時プラスに転じたものの、連戦となった翌日の試合はサンアントニオ・スパーズに91-107で完敗し、得失点差は-8(平均-0.2)と、今度はマイナスとなってしまっている。

 NBAでは現在、東西のカンファレンスで8チームずつ、計16チームが勝率5割を超えているが、その中で得失点差がマイナスのチームはレイカーズだけだ。
  ではなぜレイカーズは、今の高順位を維持できているのか。それはクラッチシチュエーション(試合時間残り5分で5点差以内の状況)で13勝0敗という無類の強さを誇っているからにほかならない。

 リーグの情報によると、開幕からの同シチュエーション13連勝は、play-by-play(試合の詳細)データを記録し始めた1997-98シーズン以降では史上2位にあたる。ちなみに1位は、歴代最多の73勝をあげた2015-16シーズンのゴールデンステイト・ウォリアーズが記録した14連勝とのことだ。

 接戦に強さを発揮できているのは、やはりルカ・ドンチッチ、レブロン・ジェームズ(+今季躍進中のオースティン・リーブス)という1人で勝負を決められるスターを複数擁している点が大きい。

 一方で、彼らを抱えることの弊害でもあり、今季のレイカーズにおける最大の不安材料となっているのが、脆弱な守備だ。

 クラッチの強さとは対照的に、今季チームが敗れた12試合はすべて2桁点差で完敗しているという負のデータもある。一度守備が崩壊すると歯止めが利かず、大量失点を喫し、攻撃も停滞する負けパターンが定番化している。

 冒頭の『Clutch Points』も「ある夜は圧倒的な強さを見せ、次の夜には脆さを露呈しながらも、なぜか常に優勝争いに絡み続けるチーム」と評していたが、まさに今季のレイカーズはそんな不安定なチームと言える。

 接戦の強さは維持しつつ、根本の守備難の解決策を見出さない限り、王座奪還は遠そうだ。

構成●ダンクシュート編集部

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配信元: THE DIGEST

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