ハードウェアとしてもググッと進化
デバイスとして大きな進化だといえるのが、ディスプレイの表示領域が縦方向に75%拡大されていること。従来5行ぐらいしか表示できなかったのが、10行ぐらい表示できるようになっている(640×200ピクセル→640×350ピクセル)。初期の(’80年代ぐらいの)ポケコンやワープロを思い出させる解像度だが、文字情報を表示するデバイスとしては画面領域拡大のありがたみは大きい。

デザインは大きくは変わらないが、細部は変更されている。特に充電用の端子は、G1はどこが端子か分からないデザインだったのだが、G2ははっきりと小さな端子が2つ見えるようになっている。以前のデザイン重視の設計より、動作の安定性を求めたのかもしれない。


とにかくふつうの眼鏡とまったく変わらないレベルの軽さで、かけ心地がよく、ずっと使っていてもまったく邪魔にはならない。従来のG1は39gだったのだが、G2はさらに軽くなって37g。この「軽くて、デザインも良くて1日中かけていられる」というのがウィルさんの重視したポイントであり、他のグラス型デバイスと違うところだ。

会話をサポート&記録・まとめてくれるConversation
使ってみて、「即、実戦投入」と感じたのが、Conversation(会話)機能だ。
会話の音声を全文文字起こししつつ、要点を取りまとめ、難しい単語が出たら解説を入れてくれる。会話時の情報追加と、会話が終わったあとの情報活用という点において、明らかに『進化した人間』になれる。

これはスマホの画面キャプチャーだが、左の全文文字起こしが表示されながら、右の要約が生成される。さらに、難しい単語がでてきたら、リアルタイムで解説してくれる。
今のところ、自分ひとりで話したり、妻と話したりして試しているが、仕事で使ってみるのが楽しみた。
唯一残念なのが、ここの文字がコピペできないこと。全文起こしの方は取り出す方法がない。要約の方は、PDFもしくはテキストファイルとして共有することができる(なぜか、文字は.docx形式だが)。この画面でコピペできると便利なのだが……。