アプリも刷新されている

そういえば、最初に書き忘れたが、このEven G2では、以前の『Even G1』というアプリではなく、新しいEven RealitiesというアプリをiPhoneにインストールして使う。

それと同時にクイックノートという機能はなくなってしまった。Conversationやクイックリストがあるので、単なるノート機能は要らないということになったのだろうか? アプリの使い勝手に共通性があるが、内部的には従来のEven G1アプリとまったく違うのかもしれない。
ダッシュボードも大きく違うし、長押しでメニューが表示されるようになったのも大きな違いだ。
指輪型コントローラのR1は便利だが戸惑う部分も
ちょっと戸惑うな……と思うのが、指輪型コントローラーのR1だ。
機能的には問題ないが、サイズや運用の面で悩みがある。
前回も書いたが、親指で上手くコントロールするためには、人差し指の第2関節の少し内側(写真の位置)に装着する必要がある。指輪が自然と第3関節側(手のひら側)にズレていくので、少し緩めにしておいて、操作する時に、第2関節側にズラす必要があると思う。

しかし、緩いとなくしそうな不安感はつきまとう。心拍や歩数を計測してくれるヘルスケアデバイスでもあるから、付けっぱなしにしておくべきなのだが、緩めの設定にしてしまった筆者はつい外して置いてしまう。
また、筆者はマウス(LogicoolのMX Master)を使うのだが、マウスを使うとカチカチと当たって面倒。これは慣れるものなのだろうか? キータイプする時もなんとなく邪魔なので、外してしまう。紛失しそうで不安……。
筆者はApple Watchを常用しているので、ヘルスケアデバイスとしてのニーズはない。だから、Even G2を外している時は、R1もしないと思う(使って欲しいのだとは思うが、人差し指に指輪は邪魔……)。Even G2のケースの中にR1を固定できる部分があれば便利なのだが。また、充電もそこでできれば良かったのに……。Even Realitiesとしては、日常的に装着して欲しいんだろうなぁ。だったら、もう1段タイトなサイズにするべきだったか……。
写真で点々と見える部分がタッチセンサーなのだが、指輪を逆に嵌めると操作できない。当たり前なのだが、見た目にはあまり違いがないので、たびたび逆に装着してしまって「動かない!」と思ってしまう。突起など、何か明確に方向が分かる印があった方が良い。

装着するとサングラス風になるオプションも
Even G2クリップ&ポーチというオプションパーツも送付いただいた。これは99ドル。

これを付けると、ちょっとイカツイ感じになるので不要だと思ってたのだが、実はこれがあると明るい場所でもEven G2のグリーンの文字が非常に読みやすくなる。つまり、「サングラスとして利用しよう」という意味ではなく、文字を読みやすくするための実用アイテムというわけだ。

夜や暗い室内では不要だが、明るい部屋や屋外ではあると便利なアイテムではある。本体のバネ状のテンションを活かして装着する仕組みになっており、付け外しは容易。
ともあれ、今後とも、日常や取材で試用して、使い心地をレポートしていきたい。お楽しみに。

(村上タクタ)