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年収1,500万アパレル部長→株で全損→40歳から修行で“19時間待ち”の尼崎市ラーメン店主に。

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なりたい姿を描き続け、「好きになる」ために没頭してほしい

──自分のありたい姿に向き合うことで、キャリアを切り拓くことができたんですね。ありたい姿を考える際に、髙田さんのように「誰かのため」が起点でなくても良いのでしょうか?

もちろん、自分のために目標を定めるところから始めてもいいんです。人のために目標を立てるのはもっとあとでも良い。まずは自分のためで大丈夫。

何よりも大切にしてほしいのは、少しでも良いから自分のありたい姿や、かなえたいことを定期的に振り返る時間をきちんと確保することです。ありたい姿は時間とともに変わっていきますし、日々やるべきことに追われていると、自分の声に気付きにくくなってしまいます。最初から難しいことを考える必要はありません。今の自分が何にワクワクするか、何が嫌なのか、どんな姿になりたいかを言葉にしてみてください。

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人は一人ひとり、才能も背景も違うし、どんな人にだって花開くチャンスがある。ただ、それを活かすかどうかは選び方次第です。何も決めないまま時間だけが過ぎるのは、本当にもったいない。小さなきっかけで人生も仕事も変わりますよ。私も、一杯のラーメンがきっかけでした。

人生の成功は、人それぞれです。「なりたい自分になること」が、あなたの「成功」を意味し、それが幸せにつながります。人生を通してその方向に走り続け、途中の到達点を一つずつ積み重ねること自体も、きっと幸せだと思います。

具体的には、「なりたい自分」「ありたい姿」と言われて思い浮かんだ言葉を手帳や紙に書き、見える場所に置くようにしてみてください。毎日目に入れて、今の立ち位置と足りていない部分を知るために、毎日の状況を書いていくと良いです。ぼくも、睡眠時間が2時間の日でも必ず行うようにしていました。

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完璧な言葉でなくても良いので毎日続けていくと、進む方向がはっきりしていきます。そして、今なりたい姿から逆算すると自分はどこにいるのか、何が足りないかが見えて、集中すべきことが定まっていくんです。

何か大きな問題が起こると人間ハラハラしてしまうものですが、「これは目標を達成する道中において、必要なことなのだ」「この先にある大きな目標を達成するためには、この課題はどう解決するべきか?」と、冷静に対処することもでき、気持ちも軽くなります。すると「しんどい」という気持ちよりも大事な自分の目標に集中でき、仕事そのものが面白くなってくる。結果としてお金もついてきやすいと思います。一度、書くことから試してみてください。

──最後に、スタジオパーソルの読者である「はたらく」モヤモヤを抱える若者へ、「はたらく」をもっと自分らしく、楽しくするために、何かアドバイスをいただけますか?

今の仕事も、今やっていることも、必ず将来どこかでつながります。ただ、点を線にしたいなら、まず目の前の仕事を好きになって、没頭してみることが必要です。

好きになれないと思っても、一度自分で「好きになる」ようにしてみる。「好き」は自動的に与えられるものだけではありません。自分で決めて、一度やり切ってみると、好きになっていくことも多い。

やり切った上で「やっぱり違う」と判断するなら方向転換をする際も納得して次の道を選べると思うので、それまでしっかりと向き合って努力してみてください。

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「スタジオパーソル」編集部/文:朝川真帆 編集:いしかわゆき、おのまり 写真:朝川真帆

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