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【伊達公子】目標を達成するために継続して行動できる方法を見つけていく<SMASH>

【伊達公子】目標を達成するために継続して行動できる方法を見つけていく<SMASH>

前回は目標設定について、期間を設けてするべきことを明確にしていくべきだと書きました。年始に立てた目標に向けて、行動に移せていますか? 目標設定の次にするべきことは、どう行動して目標達成に辿り着くかです。

 到達までの方法は色々とあり、その中で自分に合うやり方を見つけていきます。そのための情報収集は必須です。あとは、自分を客観視して自分自身を理解することも大事です。追い込まれた方がいいのか、ご褒美があった方がやる気が出るタイプなのかなど、自分の行動に移しやすい方法を取り入れましょう。

 私の場合は、あまのじゃくな部分があり、「こうしろ」と言われると、やりたくなくなります。でも必要なことなら、陰でひっそりと行なったりします(笑)。自分でわかっているため、それを考慮してするべきことを行なう方法を決めていました。

 近い目標を達成できなかった場合、現実的ではないプランを考えていた可能性があり、目標設定を下げる必要が出てきます。他には継続できなかったことが原因の可能性もあります。

 1日で達成できるものではないので、継続してやり続けるにはどうすればいいかを考えましょう。私には「120歳まで元気に生きる」という遠い目標があります。しかし、その目標のために自分の足で歩けるための筋力が必要。でも身体作りと思っているだけでは、何もしないことは自分の性格的にわかっていました。そこでパーソナルトレーナーに依頼することで、予約をしてから行くという状況を作ることにしたのです。おかげで定期的にトレーニングを行なえています。
  今、よく行く登山もその一環です。テニスでコート1面を走り回るのが厳しくなってきた時に、テニスに変わる身体を動かす何かを模索しており、登山に出会いました。未知の世界を知った感じでしたね。ライフステージが変わっていく中で、年齢を重ねた時の体力作りと筋力維持にピッタリだと思いました。自分が納得したことなので、継続できるわけです。

 目標に向かって行動に移せていない人は、自分に合う方法が見つけられていないのかもしれません。情報収集をしたり、色々なことにトライして見つけてください。候補が数個ある場合、私はそれぞれのメリット・デメリットを書き出して比較しています。

 これだけメリットがあると具体的にわかるとやる気になります。メリットの数は他よりも少ないのに、「これをやりたい」と思える時は、自分にとって重要な要素が含まれていたりもします。これらのことは継続につながります。

 あと、遠い目標が本当に自分が求めている目標なのかも重要です。「グランドスラムで優勝する」という目標を口にするジュニアは多いです。でも心の底から100%の気持ちで優勝したいと思っているのか、どこかに「実は無理だろうな」と思う気持ちがあるのか。この違いは大きいのです。

 本当に求めている目標であるなら、覚悟ができているため継続できます。

 テニスに関して言えば、1人でどうにかしようと思うよりも、周りとコミュニケーションを取って巻き込んでいくことです。近い目標やどうなりたいかをコーチやトレーナーに伝えて理解してもらいましょう。自分の方向性や考えを伝えて意見交換することは、継続するには必要です。

 そういう意見を伝えるためにも、明確な目標設定を自分で描けていることは大切なのです。プロになると、基本的に方向性を決めるのは自分自身です。近い目標を達成し、遠い目標に辿り着けるように、継続できる方法を見つけて取り組みましょう。

文●伊達公子
撮影協力/株式会社SIXINCH.ジャパン

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配信元: THE DIGEST

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