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【NOAH】強いNOAH愛を胸に「元日の戦いを超える戦いを絶対にしたい」 GHCジュニア初挑戦へ小田嶋大樹インタビュー

【NOAH】強いNOAH愛を胸に「元日の戦いを超える戦いを絶対にしたい」 GHCジュニア初挑戦へ小田嶋大樹インタビュー

 1・11後楽園大会でGHCジュニアヘビー級王者・AMAKUSAに挑戦する小田嶋大樹。同王座初挑戦となる今回、「NOAHの今」になるべく人一倍強いNOAHへの愛を原動力に、ノアジュニアの頂に挑む。大一番を前にNOAHへの思い入れが形成された背景、師匠・本田多聞さんへの思い、そしてタイトルマッチにかける思いを聞いた。

【小田嶋大樹インタビュー】

――今回、シングルのベルトには初挑戦だと思います。率直に今の心境は?

▼小田嶋「毎度毎度、タイトルマッチでは重なってしまうんですけど、ワクワクした気持ちとうれしいって気持ちですね。あのGHCジュニアの始まる前のテーマ曲あるじゃないですか。あれを聴きながらレスリングの練習に臨んだり、タイトルマッチのつもりで、高校時代の神奈川県大会のレスリング決勝に挑んでたのを思い出します。それがついに本当に起きるんだなって」

――振り返ると1・1日本武道館で見事、ジュニアタッグをご自分の手で防衛されました。そして、その日のセミファイナルのGHCジュニア戦で、方舟にベルトを取り戻したAMAKUSA選手の前へ真っ先に飛び込んできたのが小田嶋選手でした。挑戦表明のときの気持ちは覚えていますか?

▼小田嶋「一番は、悔しいって気持ちが大きかったかもしれないです。日本武道館って自分にとって夢の場所なので、あの場所で大きいタイトルマッチをして、いろんなお客さんにすごい喜んでもらったり、感動してもらいたいって気持ちがずっとあるので。ファンの皆様もおっしゃっていたとおり、自分もあの日のベストバウトは(高橋ヒロム選手とAMAKUSA選手の)タイトルマッチだったと思います。AMAKUSAさんのセコンドで見させてもらってて本当に素晴らしかったし、感動したんですけど、それ以上に自分がああいう戦いがしたいというのと、あの場に立てなかった悔しさみたいなものが湧いてきて。気づいたらリング上にいました」

――挑戦表明では「僕に挑戦者の資格はありますでしょうか?」という言葉も飛び出しました

▼小田嶋「そうですね、(本田)多聞先生が昔、『私に挑戦者の資格はありますか?』って挑戦表明したシーンをすごい覚えていまして。自分も挑戦表明するにあたって自然に使ってましたね。」

――多聞さんも喜ばれていたのでは?

▼小田嶋「それこそ挑戦表明をした後、退場する時に、たまたま先生の(観戦されていた)ところを通って握手して帰れたんで、よかったですね」

――師匠の本田多聞さんはNOAHでシングルのベルトは獲れていません

▼小田嶋「そうなんですよ。 先生は獲っていないんで。その分も獲ったら、師匠超えになるかわからないですけど、もう一つの恩返しだったり、そういうことにつながるんじゃないかなと。そういう意味でもベルトは欲しいものになっています。」

――挑戦表明のマイクの中でAMAKUSA選手も小田嶋選手もNOAH愛を争うような場面がありました。前回、AMAKUSA選手も並々ならぬNOAHへの想いを想起させるなかで臨んだタイトルマッチで得た栄冠だと思います。そんなAMAKUSA選手にも負けない、小田嶋選手の愛はどんなところにありますか?

▼小田嶋「自分は小学校3年生の時にプロレスラーになりたいと思った、そのきっかけがNOAHの戦いでした。そこからずーっとそれを叶えるためだけにいろんなことを頑張ってきましたし、それこそAMAKUSAさんの…AMAKUSAさんなのかはちょっとわかんないんですけど、SNSにAMAKUSAさんが載せていた少年と同じように、自分も一度入門テストを落ちてる身なんです。だけど、それでもやっぱりプロレスリング・ノアが良くて、諦めずに練習して、拳王さんの(拳王チャンネル)オーディションで、プロレスリング・ノアに新弟子として入門することができたっていうことはすごく自信があります。あとはなにより年代を関係なく、もう試合が本当に好きで。映像を見まくってるっていうところとか。あとは多聞先生だったり、小橋さんだったり、もう亡くなってしまいましたけど、青木篤志さんだったりとか、それこそ志賀(賢太郎)さんとか橋(誠)さんとか。数々のNOAHのいろんな方々に関わらせていただくことも多くて。そういう気持ちがあるからこそ、いろんなものがついてきてくれたというか、側に来てくれたんじゃないかなって思うので、そこの部分ですかね」

――1・2新宿大会のAMAKUSA選手との前哨戦では三沢(光晴)さんを彷彿とさせる技も。今度のタイトルマッチでは往年のNOAHを感じさせるような試合を意識しますか?

▼小田嶋「昔のNOAHを見せるってつもりはないんです。でも憧れて見てきたものだったり、技術は自然に出るものだなと思いますし、僕もAMAKUSAさんもずっとNOAHを愛して見てきたからこそ、これがNOAHだなっていう…なんていうんですかね。昔から見てた方々にも届くような戦いが見せられるような気がしてますね。あ、でも、一回小川(良成)さんのインタビューで三沢さんは『これがNOAHって言葉を聞くとすごく嫌がってた』っていう話を聞くので、これがNOAHだよねって言葉はあんまり好きじゃないんですけど。でも、僕が憧れたNOAHの戦いは、僕もこれがって言えるものはないんですけど、何より一番感情の部分が伝わることなんじゃないかなと思うので。 AMAKUSAさんも僕も感情の部分は絶対持って戦えると思うので、昔からNOAHを見てきた方にも、逆に今NOAHを見てくれてる人たちにも届くんじゃないかなと思ってます」

――小田嶋選手のそこまでNOAHが好き、という気持ち、何がそこまで自分を突き動かすのでしょうか?

▼小田嶋「わあ、難しい。何がそこまで…。でも、一番思うのは、当時の三沢さんだったり、小橋(建太)さんだったり。プロレスに対する本気の想いが誰よりも強かった気がして。やられても立ち上がっていく姿だったり、さらに上の攻撃をして相手を倒す姿だったりとか、そういう部分に惹かれたんじゃないかなと。言語化しようとするとふわっとしちゃうんですけどね、そこの部分。難しいですね」

――小田嶋選手の最終目標はGHヘビーのベルトで、かつてのヘビー級のNOAH選手のお話を聞くことはありますが、ジュニアで印象的に残っている試合はありますか?

▼小田嶋「NOAHジュニアはどの選手が推しっていうより、結構試合で覚えてることが多いです。ジュニアのタイトルで好きなのはやっぱり(2006年1月22日)丸藤さん、KENTAさんの日本武道館の試合。今回帰省して、昔のジュニアの試合を(録画したDVDで)いろいろ見返してて思ったのが、序盤からNOAHでの技術も出しつつ自分の個性も出して、ハイスピードでずっとグワーッと動いてて。気持ちの部分でも『うわぁ、やっぱプロレスラーってすごい』って思わせてくれる戦いが、あの二人にはいつもあるので、その部分ですかね。あと記憶にすごい残ってるのは石森(太二)さんが近藤(修司)さんから(ジュニアのベルトを)奪い取った時の試合がすごい好きで。何度も見返してましたね。 石森さんが最後レヴォルシオンで勝つんですけど、その前に近藤さんのフィニッシュはラリアットじゃないですか。 じゃなくて石森さんがラリアットで近藤さんと打ち合った時にバーンって倒して、の瞬間に立った鳥肌がずっと記憶に残ってます」

――さすが正月休みもプロレス漬けだったわけですね。過去のNOAH中継を録画したDVDの数はどれほど?

▼小田嶋「もう100枚は。実家に結構な数、DVDボックスもありますし、G+で放送してたものを録り溜めしてダビングしたものとかもあります」

――ちなみにNOAH日本武道館のあとには、1月4日東京ドームで新日本プロレス・棚橋弘至さんの引退試合がありました

▼小田嶋「はい、中継で見ました。お客さんが東京ドームいっぱいになるぐらい来て、30分を超える激闘を繰り広げて、最後まで太陽のようだった。カッコよかったなって。棚橋さんはいつも愛を語るじゃないですか。『愛してます』って。 新日本プロレスさんへの愛、プロレスへの愛が人一倍あったからこそ、ああいうふうに最後、たくさんの人にお祝いされてレスラー人生を終えている姿を見て、すごく自信をつけさせていただけた気がします。 僕もプロレスリング・ノアへの愛だったり、プロレスへの愛は棚橋さんにも負けないくらい持ってるつもりなので、その想いが原動力になって、どんどん上に上がっていけるんだろうなって思ったので。見ててすごく嬉しかった気持ちもありましたね」

――NOAHの話に戻りますが、小田嶋選手は史上最速戴冠や最年少など、いわゆるスピード出世を囃される機会が多いですが、どう捉えていますか?

▼小田嶋「純粋に嬉しい気持ちが一番です。何より周りへの感謝が日に日に増していく感じですね。自分一人じゃあのチャンスを持たせていただけることなんて絶対なかったですし。でも、頂けたものをちゃんとつかめた結果、こうやってどんどん進めてると思うので。その期待に応えられるように変わらず日々練習していこうってつもりはずっと思ってます」

――今回、GHCジュニアのベルトも獲れば、ジュニアタッグとあわせて二冠達成となりますがその意識は?

▼小田嶋「あんまり記録に対してここ更新してやろうとか、そういう気持ちになったことはなくて。もちろん最速で、とか皆さんに驚いてもらえるというのは、わかりやすいものにはなると思うんですけど。僕はずっと憧れて見てきた年数だったりは、うんと長いものがありますし、こうなるためのイメージもたくさんしてきたので、記録がうんぬんとかはあんまり思ったことないですね」

――しかし、ここで二冠を達成したら名実ともに、いわゆるNOAHジュニアの"顔"としてNOAHを引っ張っていく存在になるはずです。

▼小田嶋「そうですね。もうとにかくチャンピオンになりたいっていう思いだったり、引っ張っていける人間に1秒でも早く成長したいっていう気持ちが一番ですね」

――前回のジュニア王座戦、1・1日本武道館 高橋ヒロムvsAMAKUSAは先述のとおり、大変反響のあった試合でした。次回の王座戦は比べられるところもあると思いますがプレッシャーは?

▼小田嶋「プレッシャーはあんまり感じてないんですけど、意識はしてて。元日の戦いを超える戦いを絶対にしたいと思っています。団体云々ってわけじゃなく、でもやっぱり僕はプロレスリング・ノア同士の戦い、NOAHジュニアの戦いで『うわぁ、やっぱNOAHすげえな!』って感じてもらいたいって気持ちがあるので。その思いも込めて、プロレスリング・ノアの人間だからこそ見せられるものを見せたいなって。もちろん高橋ヒロム選手は素晴らしい選手だし、自分も戦わせていただいて分かってるんですけど、だからこそ、NOAH同士で超えていきたい。それがNOAHを想ってるAMAKUSAさんとなら絶対できると思います。もちろん自分はチャンピオンの身じゃないんで、そんなこと言う立場ではないんですけど、その気持ちを持ってリングに立つつもりです」

――最後、ファンのみなさまへメッセージをお願いします

▼小田嶋「まずはファンの皆様、いつも応援してくれるおかげで、ああやって日本武道館のセミの後に立つこともできましたし、自信を持ってAMAKUSAさんの対角線に立つことができます。ありがとうございます。ってことと、1・11後楽園ホール大会、必ず自分がベルトを獲って、NOAHの未来じゃなくてNOAHの今となる姿、そして、もっともっとNOAHを観に行くのが楽しみになる、そんな闘いを見せた上で、自分がチャンピオンになります。 ぜひぜひ後楽園ホールでその姿を見届けてください。よろしくお願いします!」

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