最新エンタメ情報が満載! Merkystyle マーキースタイル
Web3時代の「賢いお金」ステーブルコインとは? 既存の電子マネーとの違いを銀行員が徹底解説【ステーブルコイン前編】#2

Web3時代の「賢いお金」ステーブルコインとは? 既存の電子マネーとの違いを銀行員が徹底解説【ステーブルコイン前編】#2

4章【仕組み】:契約を自動実行する「プログラムできるお金」の正体

生徒:ふぅ、既存の電子マネーが「中央集権型」であるのに対し、新しいステーブルコインは「分散型」の設計図で作られていることがよく分かりました! その違いが、特定の決済アプリや国に縛られない、オープンな可能性を生むんですね。

AI先生:ご名答です。そのオープンな性質こそが、イノベーションを加速させる鍵です。

この章では、その可能性の核心である「プログラムできるお金」とは一体何なのか、契約を自動実行する「スマートコントラクト」の仕組みに迫っていきます。

人の手を介さない「スマートコントラクト」とは?

AI先生:これを実現するのが、ブロックチェーン上で動く「スマートコントラクト」という仕組みです。「あらかじめ定められた条件が満たされたら、契約内容を自動で実行する」プログラムのことですよ。

身近な例で言えば、自動販売機のように「お金が投入されたら、商品が出てくる」という一連の取引を、人の手を介さずにデジタルな世界で実現するもの、とイメージすると分かりやすいかもしれません。

これにより、例えば「商品が納品された」という商流の情報と、「代金を支払う」という金流の動きを、プログラムで直接結びつける(リンクさせる)ことが可能になるのです。

生徒:なるほど、契約の自動実行ですか……! 非常に効率的ですね。でも、その「あらかじめ定められた条件」が満たされたかどうかは、「誰」が「どうやって」判断するんですか?

例えば、現実世界の出来事を条件にする場合、その情報がもし間違っていたら、契約はどうなってしまうのでしょうか?

AI先生:銀行員ならではの、非常に鋭い指摘ですね。それはWeb3の世界で「オラクル問題」と呼ばれています。

「オラクル問題」は、スマートコントラクトが抱える大きな課題の一つで、ブロックチェーンの外からどのように正確で信頼できる情報を取り込むか、世界中の開発者が解決策を模索しています。

生徒:単に便利になるというレベルではなく、社会の仕組みそのものに大きなインパクトを与えそうですね。

5章【可能性】:未来を拓く3つの扉

AI先生:スマートコントラクトによって「プログラムできるお金」になることで、ステーブルコインは3つの扉を開く可能性を秘めています。

「①個人の金融」の扉、「②企業のビジネス」の扉、そして「③社会のシステム」の扉です。

生徒:3つの扉! それは、私たちの社会や生活を根底から変えるような、まさに新時代の可能性を秘めている、ということですね! 具体的には、どのような場面で活用されるのでしょうか?

AI先生:国境を越えた送金や決済、クリエイターへの収益分配、さらには行政サービスに至るまで、社会のあらゆる場面を根底から変える可能性を秘めています。

ここまでの学びを踏まえると、ステーブルコインが単に便利な「決済アプリ」とは全く違う、もっと社会の基盤となるような役割を担える可能性が見えてきませんか?

配信元: ガジェット通信

あなたにおすすめ