・実食
で、グツグツの状態で登場したスンドゥブには生のセリがブチ込まれていた。セリは火を通しすぎると美味しさが半減してしまうため、それだけでも「知ってんなー!」と感じずにはいられない。
もう1つの主役である牡蠣は5つ入っており『牡蠣とセリのスンドゥブ』の名に偽りは無し。煮込むと小さくなってしまうのは牡蠣の運命(さだめ)である。スンドゥブでは旨味要員としての働きに期待だ。
さっそく食べてみると……うむ、ちゃんと牡蠣の出汁が出ておる。通常のスンドゥブでも旨味は十分付いてきているが、牡蠣の出汁が加わりさらにワンランク上の美味しいスープになっていた。
ふるふるとやわらかく優しい味わいの豆腐とも相性が良く、シンプルにスンドゥブとしてレベルが高い。強いチゲの味にセリの風味も負けておらず、ちょっと注文を付けるところが見当たらなかった。
終盤はライスにスンドゥブと韓国海苔をぶっかけて食べるのがオススメで、これがガチでウマい! 世界一ウマいスンドゥブチゲとは言わないが、チェーン店系チゲとしては最高峰のクオリティではないだろうか?
ただし──。
・お早めにどうぞ
実は『牡蠣とセリのスンドゥブ』は発売されたばかりのメニューでは無く、昨年の11月末から発売されている。牡蠣とセリの旬の時期を考えても、そう長い販売期間ではないだろう。というか、今まで気付けなくてすまん……!
いずれにせよ『牡蠣とセリのスンドゥブ』はかなりウマいので気になる方はお早めに中山豆腐店に足を運んでいただきたい。もう1度言うが、チェーン店系チゲとしておそらく最高峰の仕上がりだ。
