原因の多くは一時的な巡りの停滞といわれています。
乱れた消化リズムや水分バランスを整えれば、1週間でスッキリ感を取り戻すことは十分可能です。
ここでは、今日から取り入れられるインナーケア方法を、あんしん漢方薬剤師の中田早苗さんに教えていただきます。
正月太り&むくみの原因は“巡りの停滞”にあった!?

年末年始は食事量が増えやすく、塩分・糖質・脂質が多いメニューを摂りがちです。
また、長時間座って過ごす時間が増えたり、睡眠リズムが乱れたりすることも重なり、体内の「水分・血流・消化」の巡りが鈍くなることで、むくみ・からだの重さ・便秘などが起こりやすくなる可能性も。
とくに塩分過多は体内の水分バランスを崩し、むくみを招く大きな要因とされています。
「むくんで太った気がする」の多くは、脂肪増加よりも“水分代謝や腸の働きの低下”が関係していると考えられます。
まずは余分な水分・老廃物の排出を促し、消化リズムを取り戻すことが正月太りリセットの第一歩です。
平日×休日で変える♡1週間インナーケアプラン

1週間を「平日:巡りを整える食べ合わせ」「休日:腸のコンディションを高めるご褒美フード」で分けることで、無理なくスッキリを取り戻せます。
生活リズムが戻りやすい平日はむくみにくいからだを作ること、時間に余裕のある休日は腸をぎゅっと整えることにフォーカスしましょう。
平日は「むくまない食べ合わせ」
平日に意識したいのは、むくみの原因となる塩分過多を緩和し、ミネラルバランスを整えること。とくにカリウムが多い食材(ほうれん草・アボカド・バナナ・海藻類など)は、塩分排出をサポートするとされています。
また、朝は白湯を1杯飲むと、内臓が温まり消化がスムーズになりやすいとされています。
休日は「腸が喜ぶご褒美フード」
休日は、平日に消化が追いつかなかった腸をいたわるチャンス。腸内環境を整える食材を摂ることで、便通改善・おなかのぽっこり感の軽減が期待できます。
腸が喜ぶ食材を選びつつ、ゆっくり噛むだけでも腸の負担は軽減されるでしょう。
<腸が喜ぶ食材>
発酵食品(ヨーグルト・キムチ・味噌など)ビフィズス菌や乳酸菌を含むものは腸内細菌のバランスを整えることが知られています。
水溶性食物繊維(切り干し大根・ごぼう・さつまいもなど)
腸内細菌のエサになり、便通改善に有効とされています。
良質な油(オリーブオイル・えごま油)
腸の滑りをよくし、排便を助ける働きが期待できる油です。
