
声優の三森すずことSnow Manの佐久間大介がW主演を務めるアニメ映画「白蛇:浮生」が1月30日(金)に全国公開される。同作の完成披露試写会が1月10日に実施され、三森と佐久間のほか、佐倉綾音、武内駿輔が出席した。
■前作の500年後が舞台の悲恋物語
同作は、中国の四大民間説話の一つ「白蛇伝」の前世を描いた「白蛇:縁起」の500年後が舞台。白蛇の妖怪と人との許されざる愛を描く悲恋物語となっている。
日本語吹替版となる本作には、前作でW主演を務めた三森と佐久間が続投。人間の男を愛してしまった白蛇のヒロイン・白(ハク)を三森が、宣(セン)の生まれ変わりとなる仙(セン)を佐久間が演じるほか、佐倉、杉田智和、悠木碧、武内らが出演。青(セイ)を佐倉が、法海(ホウカイ)を武内が演じる。
■4年間の変化を明かす「声優業に本腰を入れ始めたのが大きいことだったかな」
前作が公開してから4年での変化を問われると、佐倉は「今回はすずこさんと一緒に録れたんです」と収録時に変わったことを明かす。
「前回はそれぞれバラバラで。今回は白と青が大活躍する話なので、一人だったら寂しいなと思っていたんですけど、すずこさんと一緒に収録ができたことが、前回からのかなり自分の中での大きな変化で、すごくうれしかったです」と語った。
そんな三森は「4年間、いろいろありました。白みたいに子供が生まれましたし。2人、子蛇がいます」とにっこり。「アメリカに拠点を移したっていうのも大きな変化だったなと思って。声優という仕事をかなり減らして自分の時間を持てるようになったので、他の方が出てる作品とか、佐久間くんが日本でいろんなバラエティとかで活動されているのをアメリカからもチェックしたりとかして。客観的にこの業界を見ながら…。すごく変化の大きい4年間でした」とコメント。
佐久間は「ラウールの身長がまた伸びている(笑)」とメンバーの変化にも触れつつ、「メンバーの成長だったりとかもしつつ、あとメンバーそれぞれが個人の仕事で活躍して、Snow Manで主題歌をやったり、今回もまたSnow Manの「縁 -YUAN-」をまた使っていただいたり、そういう『あ、まだ続いてるんだな、この年月の間に』みたいなことを感じることがすごく多くなりました。あとは、この4年で声優業に本腰を入れ始めたのが大きいことだったかな」と、変化と繋がりを明かす。

そして今作からの参加で、白と青が蛇の妖怪であることに気付き、白と仙を引き裂こうとする高僧の法海を演じる武内は、「前作の話も引き継ぎつつ、やっぱり主人公が一応変わってるというか、そういう仕掛けも面白いなと思いましたし。僕が担当させていただいた法海というキャラクターは、自分なりの正義を持ってというところではあったので、信念を持って佐久間くんとかのお芝居にぶつかりに行けたのはすごくいい経験になったなと感じながら収録していました」と振り返る。
佐久間から「イケメン坊主すぎて!」と伝えられ、三森からは「(武内と法海が)似ていませんか?」という声が上がると、武内は坊主感を声で出すことが難しかったと告白し、「リアル坊主しながら頑張っていました」と、収録中に坊主の姿勢を取りながら発声していたことを明かしていた。

■「センオタクだ!オタク早口がきた!」
前作と比べて世界観や演じ方に違いはあったかと問われると、佐久間は「センはセンでも生まれ変わっちゃっているんで…」と、自身が演じる役柄について語る。
「前作の雰囲気とか、そのときの宣の雰囲気とかを覚えてはいるんですけど、どうしてもやっぱり違う人だからと割り切ってやった中で、『今のはちょっと元々の宣に近すぎたかな?』とか、加減がすごく難しい感じがありましたね」と、苦労した点を明かす。
しかし、佐倉から「でも、声質にすごい本質が乗っている感じがするから、見ていて違和感がなかったというか。違う人なんだけど、魂の本質の部分は一緒なんだなというのを表現されていてよかったです」と、三森からも「どっちのセンもすてきでしたよね」と褒められ、「うれしい。ありがとうございます」と笑顔に。
また、「共感してほしいポイントがあって。最後のセンが一瞬、無音になるじゃないですか。あそこのほほ笑み!この時代の仙の優しさというか、本質というか、白が多分ここが好きなんだなみたいな部分が全て詰まっていて、あそこで私絶対に泣いちゃうんです」と、「センオタクだ!オタク早口がきた!」と佐倉にツッコまれるほどの熱量で、好きな場面を一気に語った三森。「回数を重ねるとますます泣いちゃうので、ぜひたくさん見てほしいなと思います」とアピールした。

■「転生したらまた全員で集まりましょう」
会見では、転生がテーマでもある今作にちなみ、「転生するなら何に生まれ変わりたい?」という話題でもトークが繰り広げられた。
「裕福な家庭の猫ちゃんになりたい」(佐久間)「ワタリドリになりたい」(三森)と明かす中、佐倉は「私は人間がいいですね。結局本質が一緒なんだとしたらこういう感じに仕上がるとは思うんですけど、これの心と体が男性版も面白いなと思います」と回答する。
さらに「まじでモテる自信があります。引っかけまくってやばいかも(笑)」とニヤリとし、三森から「女子でよかったね」と声を掛けられていた。
一方、「それだったら逆に女性になりたいな」と明かした武内。「僕は女性の服がすごい好きで…。夏場とか男の服って暇じゃないですか。Tシャツしか着られない。女性はやっぱバリエーションが多いというか」と話すと、佐久間も「分かる!」と大きく頷く。
佐久間が「結構プチプラで結構おしゃれなやついっぱいあるじゃないですか」と同意すると、「めっちゃ分かります!」「男の服って高いですよね」とヒートアップし、服への不満をこぼしていた2人。
それぞれの理想の転生について盛り上がりを見せた後、佐久間が「転生したらまた全員で集まりましょう」と呼び掛け、笑顔を交わしていた。

