今年の下半期も多数の新作アイアンが登場。偶然か必然か、見た目、カッコいいアイアンばかりで購買欲をそそる。その全12 モデルをギアのご意見番・鹿又芳典とアマチュアを代表して小誌スタッフが試打。あなたにピッタリのアイアンを選ぶ参考になる解説と感想をお届けする。
ロフトや素材が同じでも内部構造やフェース設計によって違いが出るアイアン〝超・多様性〞時代

以前からアイアンは、一部のモデルのストロングロフト化によって多様化していましたが、2025年はさらに細分化されて、超・多様性の時代になりました。キャロウェイだけでも10モデル以上、テーラーメイドは8モデル、タイトリストも7モデルあります。
モデルによっての違いは、たとえばキャロウェイの「XフォージドMAX スター」と「APEX Ai 150」はロフトもほぼ同じで軟鉄鍛造ボディも共通ですが、「APEX Ai150」は最新のAiフェースを採用したことでボールスピードが速くなった。
また、タイトリストの「Tシリーズ」は、内部構造やタングステンの量によって前作より4モデルの個性がはっきりわかれました。同じメーカーの同じシリーズでも内部構造やフェース設計の進化で多様化してきたのが、最新アイアンのトレンドです。
Aiフェースがさらに進化

「APEX Ai 150」は、ドライバーの「エリート」に採用しているAi フェースと同じ技術を採用している
タイトリストだけの特許

ヘッド内部でトゥ側、ヒール側の両方にタングステンを配置できるのはタイトリストだけの特許
タイプの異なる3人が試打!

鹿又だけではなく、アマチュア代表として編集M、ライターN が全12 モデルの最新アイアンを試打
キャロウェイ
APEX Ti FUSION 250

SPEC
●ヘッド素材/ボディ:鍛造430ステンレススチール+ウレタン・マイクロスフィア+タングステン・インナーウェイト(#5 ~ 7)、フェース:鍛造6-4 チタン
●ロフト角(#7)/ 30 度
●長さ(#7)/ 37 インチ
●重さ/未発表
●シャフト/RECOIL DART 6T for Callaway など
●価格/ 29 万7000 円~(#6 ~ PW・5 本セット)、5 万9400 円~(#5・1 本)

【鹿又CHECK】UTみたいな寛容性と初速
未来型のオートマチックアイアン
他メーカーの最新アイアンと比較しても、テクノロジーとしては一歩先を行っている感じがします。上下左右のミスヒットに強くて、ボールスピードも速い。形状はアイアンですが、ユーティリティのような寛容性とボール初速の速さを感じました。サイドスピンが少なくて、打球がねじれない。オートマチックにストレートボールが打てるアイアンです。
【ライターN】新世代・飛び系アイアン
鍛造フェースに鍛造ステンレスボディという、今までになかった贅沢な構造で飛距離性能がすごい!ヒールヒットやトップしたときでも曲がり幅が少なくて、キャリーが出てくれるお助けアイアンです。
