現地1月10日、ボストン・レッドソックスからFAとなっていたアレックス・ブレグマンがシカゴ・カブスと契約合意したと米メディアが一斉に報じた。内容は5年総額1億7500万ドル(約274億円)の大型契約だ。
この報道に落胆ているのが、米誌『Sports Illustrated』でレッドソックスを担当しているジャクソン・ロバーツ記者だ。「レッドソックスのオフシーズンが一気に暗転した。適切な解決策を見つけるのは簡単ではないが、それでも何か手を打つ必要がある」と記した。
「複数報道によると、三塁手ブレグマンのレッドソックス離脱が現実のものとなった。カブスとの5年総額1億7500万ドルの契約は、再契約に積極的だったにもかかわらず、ボストンが提示できる額を明らかに上回っていた。レッドソックスにとって壊滅的なニュースだ」
再契約に失敗したレッドソックスは、相応の選手でブレグマンの穴を埋める必要がある。そこでロバーツ記者は、「ブレグマンの争奪戦に勝てなかった以上、同じく大物FAのボー・ビシェット(トロント・ブルージェイズからFA)との契約も難しいだろう。しかし、ブレグマンと契約したカブスが、多少なりとも満足のいく代替案を提示してくれるかもしれない」として、カブスの二塁手ニコ・ホーナーを新戦力候補に挙げた。
「ブレグマンの契約が報じられた後、『USA Today』のボブ・ナイチンゲール記者はカブスがホーナーをトレードに出す可能性を報じた。今冬の間、カブスがその可能性を検討していたのは何度も報じられてきたとおり。ブレグマンの獲得とホーナーの放出がカブスの計画に盛り込まれているなら、レッドソックスは積極的に動くべきだ」
カブスは獲得したブレグマンを三塁手で起用して、25年シーズンに三塁を守っていたマット・ショウを二塁に回し、2026年シーズン後にFAとなる二塁手ホーナーをトレードで放出すると報じられている。
「レッドソックスは二塁手と三塁手を必要としている。ホーナーは25年のWARでブレグマンを上回り、本塁打能力こそ乏しいものの、それ以外の要素はほぼ兼ね備えている。26年のレッドソックスは本塁打量産型のチームにはならないはず。ならばその方向性を受け入れて、盗塁ができてコンタクト能力に優れ、二度のゴールドクラブ賞を受賞しているホーナーを加えるのは理にかなっている」
さらにロバーツ記者は、獲得が困難と見通した大物FAビシェットとホーナーを比較。「ビシェットも二塁手でプレーできるが、少なくとも年俸3000万ドル(約47億円)か、あるいはそれ以上を要求されそうだ。一方、ホーナーの年俸はわずか1200万ドル(約18億円)に過ぎず、明らかにビシェットよりもレッドソックスの予算にあっている」とも説明した。
「ビシェット、あるいはホーナー。このような有能な選手をレッドソックスは獲得できるのか。可能性は低いかもしれないが、いずれにせよブレグマンを逃したFA市場の失敗の後では、とにかくあらゆる手を打ち、成功を掴むまでトライし続けるしかない」
ブレグマンがカブスと契約合意したことで、いよいよ移籍市場が本格的に動き出しそうだ。
構成●THE DIGEST編集部
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