『LEGACY RISE 2026』後楽園ホール(2026年1月11日)
○遠藤哲哉vsOZAWA×
遠藤がシングルマッチでOZAWA撃破に成功。東スポプロレス大賞のベストバウト・トロフィーを凶器代わりに破壊しながらも敗れたOZAWAは、左足甲のプレート&ボルト除去手術での再欠場する意向を示した。
今年もNOAHに継続参戦することを決断した遠藤は、前夜の地元凱旋興行では「OZAWA撃破→GHCヘビー戴冠」を公約。見事に年初後楽園で有言実行に向けた第一歩を踏み出した。
遠藤は低空ドロップキックを皮切りに、長期欠場の原因となったOZAWAの左足を狙い撃ち。しかし、続くトペはT2000X勢が足をすくって妨害する。セコンドについたウルフが場外で遠藤を妨害すると、OZAWAは入場時から手にしていたプロレス大賞ベストバウト賞のトロフィーを凶器に使用するが、避けられてしまい、鉄柱に自爆。無惨にもトロフィーが破損してしまった。自分勝手に怒りを爆発させるが、遠藤が上手く立ち回ってペースを握る。
遠藤は介入を狙うウルフに遠藤スペシャルを、OZAWAにはスワンダイブ式エルボーを発射して歓声を呼び込む。OZAWAもサンダーファイヤーパワーボムや顔面串刺しドロップキックで巻き返すが、顔面を舐めようとした瞬間、遠藤が舌を掴んで防ぎ、顔面に頭突きを一閃。エクスプロイダーでぶん投げた。
打撃戦から再び攻勢に転じたOZAWAは、遠藤のお株を奪うバーニングスタープレスを敢行。今度こそ頬を舐めると、Real Rebelで仕留めにかかる。遠藤はすぐさまコーナーに飛びついて防ぎ、雪崩式リバースフランケンを敢行した。OZAWAはわざとらしく倒れ込むと、セコンドのヨシ・タツがレフェリーの注意を引きつけているスキに、ウルフが乱入する。だが、遠藤はOZAWAの左足を踏んで動きを封じると、ウルフにはオーバーヘッドキックをぶち込んで排除。OZAWAをヨシ・タツにぶつけると、そのままトルネードクラッチで華麗に押さえ込み、3カウントをもぎ取った。
場内を見事遠藤コールに染め上げてOZAWA撃破に成功。年初に値千金の一勝をつかんだ遠藤は「OZAWAは去年1年、MVPに近い活躍をして、そのOZAWAにシングルマッチで勝ったから、GHCヘビーのベルトも見えてくるんじゃないの?」と改めてNOAHの頂を見据えた。
一方で元日武道館大会のYoshiki Inamura戦に続いて“シングル連敗"となったOZAWAは「足が痛い! 足が痛くてうまく動けません。プレートとボルトがまだ足に入ってるせいで制限が…可動域に制限がかかっています。なので、もう一度手術することが決定いたしました」と表明。OZAWAは12月末まで左足甲のリスフラン靭帯損傷で手術欠場していた。「なので、明日の前橋大会は欠場。また足が治るまで欠場。お疲れ様でした」と残して姿を消した。
【試合後の遠藤】
▼遠藤「(OZAWAのポーズを真似て)あああー! OZAWAは何て言ってた? 何て言ってた? 誰でもいいよ。なんでいつも俺の問いかけを無視するの? まあいいよ。OZAWAに勝ったっていうことは、俺がプロレス大賞MVPに一歩近づいたんじゃない? TEAM 2000Xの手の内はすべてわかってる。OZAWAなんて俺の双子の弟があいつの考えてることなんてすべてわかるんだよ。質問あります?」
――OZAWA選手に勝って次狙うものは?
▼遠藤「OZAWAは去年1年、MVPに近い活躍をして、そのOZAWAにシングルマッチで勝ったから、GHCヘビーのベルトも見えてくるんじゃないの? 今日メインでどうなるかわからないけど、どっちが勝つかわからないけど。俺の目標、やっぱりね、NOAHに1年間参戦して、NOAHのトップを獲るって俺の中で決めてるけど、やっぱり俺の生まれはDDTだから。DDTプロレス、そこで培ってきた、育んできたものを忘れずに、明日から戦っていきたいと思います。明日は前橋! 皆さん、ご来場お待ちしてます」
【OZAWAの話】「ああー! ああー! おい! 俺のトロフィー、年間最高試合賞を獲ったトロフィーが遠藤哲哉の手によって破壊されてしまったあ! あああ! 東スポの! 東スポの皆さんに見せる顔がねえよー! (壊れたトロフィーを払いのけて)ま、いっか。いっか別に。大した価値ないもんな、これ。何だろう…でも俺は唯一、プロレスのうまさが評価された賞だから、俺にとっては、俺に関しては由緒ある賞。だが! 違う。そんなことどうでもいい! 足が痛い! 足が痛くてうまく動けません。プレートとボルトがまだ足に入ってるせいで制限が…可動域に制限がかかっています。なので、もう一度手術をすることが決定いたしました。なので、明日の前橋大会は欠場。足が治るまでまた欠場。お疲れ様でしたあ」

