アルピーヌのドライバーとして2026年シーズンもF1を戦うピエール・ガスリーだが、将来的にはファッション業界への参入を考えているという。
ガスリーはF1パドックでたびたびファッションへの関心を示していたドライバーだが、F1公式ポッドキャストのOff The Gridに出演した際に、イタリア・ミラノへの移住後はファッション業界へキャリアを進めたい意欲が大きくなったと語った。
「いつか必ずこの世界(ファッション業界)に入ると思う」
ガスリーはそう語る。
「この業界の裏側にあるクリエイティビティが好きなんだ。だからこそ、最終的には他の世界を知りたいと思っている」
「初めてミラノに来たとき、男も女も、みんなを見て『なんて美しい人たちなんだ』って見とれてしまった。スタイルもそうだし、みんなとてもエレガントだ。15歳から75歳までね。本当にクールなおばあちゃんたちが街を歩いているのを目の当たりにしたんだ」
「ミラノにいるとき、外出するならちゃんと素敵な服を着ていかないといけないんだ」
ガスリーは以前から、ルイス・ハミルトン(フェラーリ)が他の若手ドライバーに対して与えている影響について指摘してきた。
ハミルトンはF1パドックまでの道のりを“キャットウォーク”のように変え、プラダやヴァレンティノといったブランドとのコラボもしてきた。それ以外にもファッションの祭典であるメット・ガラで共同ホストも務めるなど、F1界のファッションリーダーとなっている。
「彼がいなければ、今の状況はまったく違っていたと思う。それははっきり言える」
2023年、ガスリーはSky Sport F1にそう語った。
「ルイスは僕たち全員のために、多くの扉を開いてくれたと思う」
「考え方も少しずつ変わってきた。特にアメリカのNBAなど他のスポーツを見ると、その違いは顕著だ。人々はもっと自分を表現する余地を持てるようになっている」
「実際、僕はルイスととても仲が良いし、彼がこれまでずっと自分の価値観を貫き続けてくれたことに感謝している。おかげで、僕たち若いドライバーにとって道が少し楽になったのは間違いない」

