第102回箱根駅伝5区で驚異的な走りを披露して青山学院大の3年連続9度目の総合優勝に貢献した黒田朝日(4年)が、11日に自身のインスタグラムのストーリー機能を使って悲痛な訴えを報告した。それは、一部ファンによる「転売行為」だった。
黒田は、転売サイトで自身を含めた青山学院大ランナーのサインが6万円を超える高額で出品されている画像を公開。「こういう事されると今後サインを書くことができなくなるので決してしないでください。あと、このサイン偽物なので絶対に買わないように!」と注意喚起した。
この事態に同調したのが、同大で黒田の1学年上の太田蒼生(現GMOインターネットグループ)だ。太田は自身のインスタグラムのストーリーに、黒田が投稿した画像に重ねる形で以下のように怒りをにじませた。
「こういうことは辞めましょうね 結局、本人の知り合いとかに見つかって本人に伝わるわけですから。学生にこんなこと言わせないでほしいです。気分良くないです」
さらに「GMOロゴのウェアも販売してる方もいるみたいですが、各チームのウェアも同じですよ。そして人の名前を使わないで下さい」と続け、他でも同じような被害に遭っている事例を伝えた。
大学時代は1年次から箱根駅伝で大活躍し、注目を浴びてきた太田。卒業後は元日に開催されたニューイヤー駅伝で従来の区間記録を36秒上回る46分00秒で走破。区間賞を獲得し、GMOの初優勝に大きく貢献した。
年始の箱根駅伝を沸かせた黒田は卒業後、太田と同じGMOに加入する。駅伝界で現在、大いに脚光を浴びる後輩が遭った“被害”に、太田は先輩として一部ファンの愚行に苦言を呈さずにはいられなかった。
構成●THE DIGEST編集部
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