『STARDOM in KORAKUEN 2025 Sep.』後楽園ホール(2025年9月27日)
○レディ・C&壮麗亜美&虎龍清花vs琉悪夏&吏南&刀羅ナツコ×
壮麗&レディが報復のイス攻撃から攻め立ててゴッデス王者・刀羅を直接撃破。タイトル挑戦が決定的となった。
壮麗&レディは9・6横浜武道館大会で実力派揃いの4WAYタッグマッチに勝利。H.A.T.E.の刀羅&琉悪夏の持つゴッデス王座挑戦をぶち上げていたが、刀羅は2人を「令和ゴミタワーズ」と酷評し、「お前らやりたいんだったら直接言いに来いよ」と返答を拒否していた。
この日、6人タッグマッチで両チームの直接対決が実現。パートナーの虎龍が序盤から攻め込まれてしまったものの、壮麗が劣勢を覆す。琉悪夏&吏南に襲われて1対2の状況に追い込まれても、2人まとめて串刺しボディアタックで押し潰した。その後も琉悪夏と肉弾戦で火花。ラリアット合戦は琉悪夏に競り負けたものの、刀羅にはマシンガン逆水平を浴びせてみせる。あとを受けたレディもフロントハイキックで刀羅に追撃。コブラツイストでしつこく絞め上げた。
しかし、H.A.T.E.も連係で逆襲。レディ相手に連続串刺し攻撃から刀羅&琉悪夏のサンドイッチラリアット、吏南のミサイルキック、刀羅のセントーンが立て続けに火を吹いた。対するレディはエルボー合戦に持ち込んで必死の抵抗。壮麗との合体フラップジャック、虎龍のトラースキック、レディのランニングネックブリーカードロップと連係で立て直す。チョークスラムもさく裂。一転して刀羅を追い込んだ。
ならばと琉悪夏がボックス攻撃で介入し、王者組のダブルチョークスラムが決まったものの、レディは意地のキックアウト。刀羅がダイビングボディプレスを落としても壮麗がカットに入る。暴走した琉悪夏がパイプイスを持ち込んだものの、壮麗はそのイスを強奪。琉悪夏の腹部に叩きつけると、返す刀で刀羅の脳天に振り下ろして報復する。すかさずレディがフロントハイキックで刀羅を蹴り倒し、逆転の3カウントを奪った。
壮麗&レディが王者・刀羅を直接ピン。壮麗が「おいおいおい、ナツコ。お望み通り来てやったよ。これで文句ねえよな? 次のゴッデスの挑戦者は私たち、令和東京タワーズだ!」と迫ると、怒りに震える刀羅も「てめえ私に恥をかかせやがったな。普通に終わると思うなよ」と言い返し、両チームのタイトル戦が決定的となった。
「ずっとバクステで言われっぱなしでホント悔しかった。ここしかないって自分たち思ってたから。私、言ったよね? どんな手を使ってでも勝つって。やられっぱなしじゃいられないから。私たちしっかりやっていこう。絶対ゴッデスのベルト獲る」と壮麗。一方、刀羅も「イスを使うってことがどれだけのことかわかってやってんのか? あいつらは。今日、壮麗亜美は墓穴を掘ったんだよ。自分がやったことは必ず返ってくる」と予告しており、タイトル戦に向けて両チームの遺恨がさらに深まる形となった。
【試合後の壮麗&レディ】
▼レディ「後楽園ホール、令和東京タワーズがBMI2000勝ったぞ! やっと念願の対面できたけど…」
▼壮麗「いや、もうね。ずっとバクステで言われっぱなしでホント悔しかった。ここしかないって自分たち思ってたから。私、言ったよね? どんな手を使ってでも勝つって。やられっぱなしじゃいられないから。私たちしっかりやっていこう。絶対ゴッデスのベルト獲る。見てろよ」
【刀羅の話】「おい、令和なんたらかんたら。ふざけたことしやがってよ。イスを使うってことがどれだけのことかわかってやってんのか? あいつらは。今日、壮麗亜美は墓穴を掘ったんだよ。自分がやったことは必ず返ってくる。普通に終わると思うなよ」

