私はただ、包み込んでほしかっただけなのに……。
この福袋の開封を終えた今、胸に残った正直な感想である。
そもそも、期待しすぎていたのかもしれない。でも、老舗・限定・福袋というワードがそろえば、期待値が跳ね上がるのは当然だ。
今回購入したのは、木村屋總本店のオンラインショップ限定「2026年福袋」(税込4000円)。木村屋自慢のパンが全10点入り、さらに今年は特別仕様としてオリジナルブランケット付きという情報を見た瞬間、これはもう勝ち福袋だと確信した。
だが、この確信がそのまま続かないことを、この時の私はまだ知らない。
・もし売り切れでも諦めないで
木村屋オンラインショップの<数量限定>オンラインショップ限定「2026年福袋」は、予約開始直後に一度は売り切れ。
「やっぱり人気なんだな」と諦めかけたのだが、数分後にふとサイトをのぞいたところ、なぜか再び在庫が復活していた。
来年の販売がどうなるかは分からないが、もし売り切れ表示でも少し時間を置いて再度チェックしてみる価値はありそうだ。
年明け数日後、自宅に届いた箱は、いかにも老舗らしい品のある白。
中身はこちら。
パン10種類は、文句なしのラインナップだ。
・酒種あんぱん(桜・小倉・けし・うぐいす・白)
・国産小麦のゴールドブレッド(5枚)
・レーズンブレッド
・あんバターホイップ
・クリームメロン
・チョココロネ
人気の酒種あんぱんが5種入っている時点で、かなり嬉しい。
甘い系・定番・ちょっとリッチ系までバランスも良く、「これは木村屋らしい」と素直に感じる内容だ。
さらに、お年玉的存在としてオンラインショップ限定10%OFFクーポンも同封。有効期限は2026年2月28日まで。リピーターにはありがたい特典だろう。
ここまで見ると、かなり満足度は高いが、問題はここからである。
・今年のお楽しみが登場
そして、今年の目玉とされていたオリジナルブランケット。
木村屋のトラックと同じ文字とイラストをモチーフにした、レトロでキュートなデザインだというが……実物を手に取った瞬間、まず思った。
え? 小さくない?
リモコンと比較すると、こんな感じ。
かわいい。たしかにかわいい。
表はしっとり、裏はふわふわで、質感自体は悪くない。
……が、とにかく小さい。
サイズは約 W65×H48cmで、玄関マット程度の大きさ。ブランケットとして使うには明らかに心許なく、小学生のひざに掛けてみても申し訳程度。私は、激カワデザインのブランケットに、ただ包み込んでほしかっただけなのに……。
この可愛いデザインなら、バスタオルやトートバッグだったら最高だったのに! もしくは、リメイクして腰エプロンという手もあるかもしれない。
何度も言うが、デザイン自体はレトロでかわいらしく、木村屋の世界観はしっかりある。だからこそ、「サイズさえ……!」という気持ちが拭えないのだ。
