
『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』ポスタービジュアル (C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
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ノミネート自体が「快挙」 他候補作と比べ「不利な条件」も
2025年11月11日、第83回ゴールデン・グローブ賞の発表と授賞式がロサンゼルス郊外で行われました。米アカデミー賞の前哨戦としても注目度が高い同賞の最優秀長編アニメーション映画賞にノミネートされていた『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』が大きな注目を集めていましたが、受賞したのは北米で圧倒的人気を集めた『KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ』で、映画『鬼滅の刃』は受賞を逃しました。
もともと、同賞は世界各国の映画ジャーナリストの投票によって決定するもので、単体のアニメ映画としてノミネートされた他の作品と比べ、『無限城編 第一章』は2019年から始まったアニメ「鬼滅の刃」シリーズをひととおり見ていないと物語が理解しきれないという、不利な条件にありました。
SNSでは、受賞を逃したものの「ノミネートされたこと」自体を高く評価する声が多くあがっています。
「ゴールデングローブ賞は逃したけど、いろいろハンデがあるなかで受賞式の舞台に立てただけでも奇跡だ」「賞なんてどうでもいい。本アニメがすばらしいのには変わらない。それよりも第二章の情報をそろそろ聞きたいね」といったファンの声があいついでいます。
公式からの「贈り物」には、極上の「声」も?
一方、11日には、アニメ『鬼滅の刃』の制作を担うufotableによるメイキング映像が、オスカー公式チャンネルで公開されました。『無限城編 第一章』を構成する、2200カットもの作画に込められた「手描きの力」と、同社がこだわりる「作画とマッチした3DCG」の融合による新しい映像体験を解き明かしています。さらに、約9分の映像のナレーションを、水柱・冨岡義勇の声を担当する櫻井孝宏さんがつとめています。
「ひとりひとりが職人としての尊厳を胸に、一筆入魂の筆を重ねていく」
「誰かの線が、ほかの誰かに火を付ける」
など、実直で誠実な語り口で『無限城編』に込められた技術と熱意を紐解いていく櫻井さんのナレーションも魅力を放ち、映像は多くのファンの心を揺さぶりました。
SNSでは、「ufotableがアニメ制作担当で本当に良かった」「人が生み出す奇跡を感じた」「命ある者にしか成せないことがあって、そこにしかない感動が確かにあった」「ナレーションが義勇さんなのも最高すぎる」「この素晴らしいメイキング映像が、アカデミー賞審査員の心を動かしてほしい」など、感動と絶賛の声があいついでいます。
日本国内では、『無限城編 第一章』の興行収入が400億円の大台まであと10億円に迫り、今も熱心なファンが映画館に足を運んでいます。今回のゴールデングローブ賞受賞は逃したものの、『無限城編 第一章』のノミネートは、それだけで「快挙」と見られていることと、日本映画で初めて全世界興行収入が1000億円を突破したことから、続く『第二章』『第三章』で国内外のファンをさらなる熱狂に巻き込んでいく可能性は十分にありそうです。
