ロウが現地時間12日、ドイツ・デュッセルドルフで行われ、グンターとAJスタイルズが一騎打ち。AJがタップさせたものの無効に終わり、グンターが無法勝利を収めた。
グンターは昨年12月、ジョン・シナ引退試合の相手を務め、スリーパーでギブアップ勝利。以降、“シナをギブアップさせた男"として傍若無人な振る舞いを繰り返してきた。先週、年内引退が決まっているAJを徹底挑発。堪忍袋の緒が切れたAJは張り手を見舞ってグンター制裁を決意。この日のメインで両者の一騎打ちが実現した。
オーストリア出身のグンターは隣国・ドイツのファンから大歓声を浴びて登場。タップ奪取を予告していたAJはカーフクラッシャーへの布石となるローキックを連発し、ドロップキック、プランチャの波状攻撃で先手を取った。グンターもエプロンへのバックドロップで反撃したが、2発目を阻止したAJはなおもローキックを連発し、ショートレンジラリアットを食らっても逆水平連打で押し返した。
グンターもコーナーに上がったAJを逆水平で場外に叩き落として反撃。AJがエプロンに戻るとフロントハイキックで再び場外に蹴落とす。リングに戻ってきたAJをショルダースルーで高々と投げ飛ばし、起き上がり小法師式逆水平で追い討ち。AJが打撃ラッシュを浴びせてもラリアットでねじ伏せると、シナばりの“ユー・キャント・シー・ミー"ポーズで挑発した。
AJも低空ドロップキック、ドラゴンスクリュー3連発と足攻めで逆襲。ペレキックを見舞うと満を持してのカーフクラッシャーで捕らえる。ロープに逃れたグンターはフェノメナールフォーアーム狙いを逆水平で撃墜。エプロンのAJをロープ越しスリーパーで絞め上げる。ドラゴンスクリューで脱出したAJはスワンダイブ式ローリングギロチンドロップをグンターの足に投下。フェノメナールフォーアームを繰り出した。
これはグンターが回避してスリーパーで絡みつく。AJが丸め込みで切り返しても、ペレキックは回避。ラリアットを振り抜き、パワーボムで豪快に叩きつける。「カモンAJ! 張ってみろ!」と挑発し、張り手を何発もお見舞い。チョップを打ち込むと、AJはエルボーで応戦。再びカーフクラッシャーに持ち込んだ。
するとグンターはAJの後頭部を何度もマットに強打させて脱出。正面飛びドロップキックで吹き飛ばす。AJもみたびカーフクラッシャーで捕獲。グンターがたまらずタップし、AJは技を解いたが、レフェリーは死角で目視できず。レフェリーがリングアナに試合続行を告げるスキにグンターはローブローをお見舞い。すかさず高角度パワーボムを敢行して3カウントを奪った。
グンターがまんまとAJを欺いて勝利。試合後、高笑いを上げながら花道を下がり、大歓声の中、「俺がWWEで最強だ!」と勝ち誇った。
今週のロウの模様は日本国内ではABEMAにて放映された。

