はたして、巨人は「素材型」新人を大成させられるのか!? 1月13日に巨人の新人合同自主トレが東京都稲城市にあるジャイアンツタウンスタジアムで始動した。そこで、ドラフト1位左腕・竹丸和幸に負けず劣らない熱視線をスタンドのファンから注がれていたのが、ドラフト6位ルーキーの藤井健翔だ。公式プロフィールにある身長181センチ・体重96キロ以上に筋骨隆々に見える恵まれた体格に、「肩の筋肉エグい!」、「デカすぎないか!?」という驚きの声が飛び交っていた。スポーツ紙デスクが解説する。
「浦和学院高出身の大型内野手です。高校通算35本塁打で、その豪快な打棒から“浦学のジャッジ”との異名までありました。明るい性格なのでしょう。高卒ながら新人野手陣の先頭に立って合同トレ初日を盛り上げていましたね」
巨人は今オフに主砲の岡本和真がブルージェイズに移籍。チームは、打線の主軸を助っ人2年目・キャベッジや新加入・ダルベックに頼らざるを得ない窮状に直面しているのだ。それだけに和製大砲の育成は至上命題だが、巨人に“金の卵”を育てられるかは疑問符が付く。
「ここ十数年ドラフト下位指名で素材型の野手をレギュラーに育成できていません。せいぜい、2020年ドラフトで5位指名だった秋広優人(現・ソフトバンク)を“準レギュラー”に育てたのが関の山。近年も“九州のゴジラ”、“常総のバレンティン”、“アナコンダ”とアマチュア時代に大げさな異名を持つ高卒選手がいましたが、いずれも大した活躍をできずに戦力外通告を受けています」(前出・スポーツ紙デスク)
看板倒れの選手にならなければいいが…。
(五代晋作)
平成ひとケタ生まれのゆとり世代。プロ野球や大相撲などメインにスポーツ・芸能ニュースを取材する。密かなライフワークは日本の映画&ドラマ鑑賞。動画配信サブスクが手放せない。

