●加賀水引をモチーフにした50周年のロゴ
販売推進部の西田谷直弘部長からは、50周年コンセプトである「YOU-Action アイオーとあなたの未来を結う」についての紹介があった。
「50周年はゴールではなく、ここから未来を描きはじめるためのスタートと考えています。その思いを込めたのが、50周年“YOU-Action”はじまる、というメッセージです。お客様や社会、あなたと共に動き出す1年にしたい、お客様に寄り添って進めていきたいという思いを込めています。また、ロゴは石川県の伝統工芸である加賀水引をモチーフにしています」
●シェアトップを独走した「HyperHyde」
釈由美子さんとのトークセッションでは、1999年に発売したHyperHydeが今振り返っても画期的な製品であったことを紹介。小さなスタンドアローンで動く携帯オーディオプレーヤーは、2003年にiTunesがスタートしてiPodが本格普及するまでの間、ソニーのネットワークウォークマンと首位争いを繰り広げながら市場のトップを走り続けた。
釈さんはHyperHydeを初めて見たときに「ドラえもんかと思いました」との感想だったという。「こんな小さな製品の中に本当に音楽が入っているんですかと。みんなに見せて自慢していました」。MDやカセットテープを使っていた釈さんにとっても、当時は驚きの製品だった。HyperHydeには、aikoさんの『カブトムシ』の楽曲を入れて聴いていたという。
やまだひさしさんは1999年は、ラジオDJのデビューしてすぐだったこともあり、GLAYやL'Arc-en-Ciel、宇多田ヒカルさんなど多くのアーティストに製品をプレゼントして、みんなからびっくりされたというエピソードを披露した。
1999年はiモードやADSLのサービスが開始され、ネットが一般層に広がった。2001年はWindows XPやUSBメモリー、02年はDVDドライブなどが登場し、PCの普及率は50%、ネットは6割の人が使う時代など、アイ・オー・データの製品の50年の歩みを振り返りながら当時の様子を懐かしんだ。(BCN・細田 立圭志)

