SNSの投稿が繋いだ、思いがけない真実
ある夜、何気なくSNSを開いた私は、目を疑いました。Kくんのアカウントに、あの日の投稿があったのです。
「今日、偶然Mと再会!やっぱり可愛いわ〜。学生時代、好きだったんだよなぁ」
添えられた写真には、一緒に写る私と、少し離れた場所に立つ夫の姿。
心臓がドクンと鳴りました。Kくんが私に好意を持っていたことなど、全く知りませんでした。そして、夫がこの投稿を目にしていたとしたら——。全てが繋がった瞬間でした。
私はすぐに夫のもとへ行き、スマホの画面を見せながら話しかけました。「これ、見てたの?」と。夫は少し黙ったあと、小さく頷きました。「……見た。見ちゃった」と。
その表情は、怒りではなく、どこか傷ついた子どものようでした。
そして...
「私、本当に知らなかったの。Kくんにそんな気持ちがあったなんて」
私は正直に伝えました。夫は黙って聞いていましたが、やがてぽつりと「分かってる。君が何かしたわけじゃないって、頭では分かってた」と言いました。「でも、なんか悔しくて」。
その言葉を聞いて、私は少し笑ってしまいました。嬉しかったのです。夫が私のことを、それだけ大切に思ってくれている証拠だと感じたから。
その夜、久しぶりに二人でゆっくり話をしました。些細な誤解やすれ違いも2人で話し合って乗り越えていきたい。そう思った出来事でした。
(30代女性・会社員)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)
