
今年5月末で活動を終了する嵐。13日にはラストツアーのチケット抽選結果が発表された。
SNS上には喜びの声、そしてその何倍もの怒り、疑問、悲しみの声が上がり、様々な感情が渦巻いている。
■「古参ファンを優先してほしい」という思い落選したファンの多くが主張しているのが、「ファン歴の長さ」である。
嵐が結成されたのは1999年。そのため、最古参のファンの中には「20年以上、嵐を追い続けてきた」という人物も珍しくない。そうした熱量の持ち主が「チケット落選」という現実に直面し、大きなショックを受けることは想像に難くないだろう。やり場のない怒りと悲しみを、当選者たちに向けているのだ。
X上には「普通こういうのって、古参ファンを優先的に当選させませんか?」「ファン歴が古い人から順番に当選させてほしい」「古参が落選するのはおかしい」といった、長年のファンからの声が多数上がっている。
そしてこうした意見に対し、「それだと、嵐が結成されたとき生まれてなかったファンは可能性ゼロじゃん」「長いファンだからといって優先されるという考えはワガママでしかない」などの指摘も寄せられているのだ。
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■「当たったけど北海道か」発言にブチ切れまた、当選者側の発言が「配慮に欠けている」と指摘されるケースも少なくない。
嵐のラストツアーは北海道を皮切りに、東京、愛知、福岡、大阪(最終公演は再度東京)にて行われる。そのため、「嵐のドーム当たったけど北海道だった、どうしよう」「嵐当選したけど北海道か。行けるかな」といった具合に、当選したチケットの会場に対する不満の投稿も散見されているのだ。
こうした発言は落選者たちの感情を逆撫でにしており、「『どこでもいい』を希望にしておいて、文句を言わないでほしい」「落ちた人の気持ちも考えてください」「道民のファンを優先してほしい」といった声も上がっている。
当選した側は喜びの気持ちをSNSに投稿したくなる気持ちが働き、落選した側は見たくもない「当選報告」の投稿がTL上に流れ込んでくることから、こうした負の連鎖が起こっているものと思われる。
現代人には「SNSおよびインターネットから離れる」という時間も必要なのかもしれない。
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■執筆者プロフィール秋山はじめ:1989年生まれ。『Sirabee』編集部取材担当サブデスク。
新卒入社した三菱電機グループのIT企業で営業職を経験の後、ブラックすぎる編集プロダクションに入社。生と死の狭間で唯一無二のライティングスキルを会得し、退職後は未払い残業代に利息を乗せて回収に成功。以降はSirabee編集部にて、その企画力・機動力を活かして邁進中。
X(旧・ツイッター)を中心にSNSでバズった投稿に関する深掘り取材記事を、年間400件以上担当。道路・鉄道ネタに関する取材で、国土交通省や都道府県警、全国の道路事務所、鉄道会社に太いパイプを持つ。
(文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ)