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目も鼻もない状態で生まれた女の子・千璃(せり)と彼女の母・美香による8年間の戦いを綴った実話に基づく物語が、『いつか〜one fine day』『GREY』に続くconSeptのオリジナル・ミュージカルとして誕生。
2022年初演、2023年ニューヨークでの上演会を経て今年2026年に新バージョンで『SERI~ひとつのいのち』が再始動します!
『SERI~ひとつのいのち 2026』
原作『未完の贈り物(2012年刊)』では、母であり異国の地で働くキャリアウーマンである倉本美香さん本人の視点から、千璃を取り巻く8年間のお話が綴られています。
『SERI~ひとつのいのち』はミュージカル化に当たってその視点を原作者から娘・千璃に切り替え、彼女が感じたであろう痛みや喜び、苦しみを演劇的・音楽的想像力を借り、暗闇の中で生きる千璃にしか見えない光を届けてくれるような物語となっています。
あらすじ
ニューヨークで暮らす美香と丈晴は子供を授かった。千璃と名付けられた女の子。
初めての子供に未来への希望と夢に膨らむ二人だったが生まれた子供には両眼ともに眼球がなく、知的障害も抱えていた。絶望し途方にくれる夫婦。特に母である美香は自身を責め、周りの目を気にし、そして意思疎通がままならない我が娘に困惑し疲弊していく。
ある日、思い詰めた美香はマンションの屋上から千璃とともに身を投げようとするが、そのとき屋上から見下ろしたマンハッタンのある情景を耳にした千璃が笑う。初めて目にした娘の笑顔に触れ、“この子と生きていこう”と強く誓う美香。
しかし、その決心の先には終わりが見えない千璃の手術、夫婦のすれ違い、周囲の非難、法廷闘争…など想像を絶する難題が幾重にも待ち受けていた。
ここが見どころ! 高橋亜子×桑原まこ×下司尚実の3人のクリエイターによるコラボ
訳詞家として『ジャージー・ボーイズ』『メリー・ポピンズ』などの著名作品に携わる一方、近年は『アンドレ・デジール 最後の作品』『スキップとローファー』などの脚本でも注目を浴びる高橋亜子さん。
その脚本に音楽で寄り添うのは、conSeptのオリジナル作『いつか〜one fine day』『GREY』で観客だけでなく評論家からも高い評価を得た桑原まこさん。
そして、これまで conSept作品に振付家として参加してきた「泥棒対策ライト」の下司尚実さんが、ミュージカルの演出に初挑戦となったのが『SERI~ひとつのいのち』です。
自然体な身体表現作りに定評のある下司さんが初演を経てどう進化させるか楽しみですね!
