フィギュアスケート女子の坂本花織(25)が昨年末の全日本選手権で優勝し、2月6日から行われるミラノ・コルティナ五輪の出場が内定した。
「全日本選手権は国内大会であるため、国際スケート連盟では非公認となりますが、彼女の持つ今季世界最高であるフリーの150.13点を上回る154.93点、合計得点227.18点を大幅に更新する234.36点をマークしての優勝でした。圧巻の演技で、大会5連覇を達成しました」(日本スポーツ協会担当記者)
その全日本選手権の会場練習でのことだ。坂本がトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)の練習をしていた。
会場練習はメディア非公開だったが、関係者や後輩の三宅咲綺らの証言を総合すると、「坂本は今シーズンが始まった頃から、時折、トリプルアクセルの練習もしていた」という。
「坂本の演技はトリプルアクセル以上の多回転ジャンプを投入せず、演技後半の連続3回転ジャンプや演技力でGOE(出来栄え点)で加点を稼いでいくスタイルです」(関係者)
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「ついにお披露目か」と期待されていたが…
トリプルアクセルなど派手なジャンプを飛べば高得点が望める分、リスクも伴う。
実際、今回の全日本選手権では2位の島田麻央が4回転トーループで転倒し優勝に届かなかった。
「坂本がトリプルアクセルの練習をしていたので、他選手や関係者たちは『ついにお披露目か』と期待していましたが…」(同)
表彰後、坂本は三宅らに「なぜやらなかったの?」と聞かれ、「いけへんかったワ」と笑っていたという。
坂本自身もトリプルアクセルを相当に意識しているのは間違いなさそうだ。
坂本は今シーズン限りでの現役引退を表明している。
ミラノ・コルティナ五輪がファイナルステージとなるが、そこで、最初で最後のトリプルアクセルが披露されるかもしれない。
全日本選手権の舞台裏で練習されていた、この大技を見た関係者によれば、「バッチリ!」だったとのこと。
冬季五輪での坂本のラスト演技が待ち遠しい。
「週刊実話」1月22日号より
