
福岡ソフトバンクホークス前監督の藤本博史氏が14日、元広島東洋カープ・高橋慶彦氏のYouTubeチャンネル『よしひこチャンネル』に出演。昨年のドラフト会議で1位指名した佐々木麟太郎について語った。
■佐々木をなぜ指名した?ソフトバンクが佐々木をドラフト1位で指名したことについて藤本氏は「獲れる確率が高いからドラフト1位でDeNAとソフトバンクが指名したんだと思う」と語る。
続けて「アメリカのあのドラフトが6、7月ですね。おそらくそれを待たなくちゃいけないから。アメリカがドラ1で行ったら、向こうに行くでしょうね。メジャーに行きたいと言って、アメリカに行ってるわけですから」と予想した。
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■池田氏は入団の可能性を指摘ホークスOBの池田親興氏も「アメリカのドラフト次第」と前置きしたうえで、「アメリカで、現状レベルがどこにあるのかって考えたとき、数字だけ見ると、上位指名という評価にならないのかなと思う」と指摘。
「下位指名だったら日本に来る可能性もある。そういう条件もあってホークスは行ってると思うんで。単純な負け戦はしないと思う、ドラフト1位には。アメリカのドラフトで仮に下位とか、かからない、条件が悪かったら来る可能性もあるかもしれない」と分析した。
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■金属バット使用に不安も?佐々木のバッティングについて藤本氏はアメリカの大学野球が金属バットを使用していることに言及し、「あれだけの速いスイングができるバッターなんで、金属で詰まってもホームランになるんですよ」と指摘する。
また、「将来性がある選手だから、間違いないと思うんですけど。大学まで金属でやって、じゃあ木製に変わったときに、僕はちょっと不安ですね」と不安ポイントも挙げる。
社会人野球が金属バット使用していた時代に日産自動車野球部でプレーしていた池田氏も「金属バットは詰まったと思っても入るから。8点でもセーフティリードじゃない」と語っていた。
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■指名拒否の可能性も佐々木はソフトバンクから1位指名を受けたが、現在のところスタンフォード大学の学生であることや、MLBでのプレーを視野に入れていることから、入団合意となっておらず、春季キャンプやシーズンには参加しない公算だ。
MLBドラフトの結果を見て判断するとされているが、元々海外志向が強いと言われているだけに、ソフトバンクとしては「指名拒否」という結果になる可能性がある。
一方で佐々木は孫正義オーナーへの憧れを公言しており、入団する可能性もゼロではない。いずれにしても今季中に佐々木のプレーがNPBで見られる可能性はかなり低いと思われる。
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【今回の動画】藤本氏が佐々木麟太郎を語る■執筆者プロフィール佐藤俊治。Sirabeeには2015年11月から参画し、月40本程度プロ野球関連記事を執筆中。YouTubeで発信する野球評論家ウォッチャーでもある。野球は高校からメジャーまで年間50か所以上で現地観戦。プロ野球の贔屓チームはなく、どこのチームのファンでもない。「あの選手、あそこに行ったんだ」という目線で見守っている。
(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治)