最新エンタメ情報が満載! Merkystyle マーキースタイル
ホンダ、昨年末に京都で開催した「Premium Night」の様子を動画で公開。角田裕毅、岩佐歩夢、山本尚貴が登場……レッドブルとレーシングブルズのマシンの違い等を語る

ホンダ、昨年末に京都で開催した「Premium Night」の様子を動画で公開。角田裕毅、岩佐歩夢、山本尚貴が登場……レッドブルとレーシングブルズのマシンの違い等を語る

昨年12月20日、京都鉄道博物館を舞台に、「Honda F1 Premium Night 2025 in 京都」が開催された。この時の模様が、Honda GlobalのYouTubeチャンネルで公開されている。

 昨年の10月〜12月の2ヵ月間、京都鉄道博物館を舞台に「レーシング&レールウェイ ヒストリー」が開催され、鉄道車両の隙間を縫うように、F1をはじめとしたレーシングカーが館内に展示された。

 その最終週末の土曜日夜、博物館が閉館した後に「Honda F1 Premium Night 2025 in 京都」が開催された。

 このイベントは、ホンダがレッドブル・グループと戦った8年間を振り返るという趣旨で行なわれたもの。寝台特急『月光』号の前に特設されたステージ上に、角田裕毅、山本尚貴、岩佐歩夢の3人のドライバー、そしてホンダ・レーシング(HRC)の渡辺康治社長と、同社四輪レース部の田辺豊治チーフエンジニアが登壇した。

 今回このイベントの模様を編集した動画が、3本に分けて公開されている。

 1本目は角田選手が単独で登場したステージのハイライト。レーシングブルズとレッドブルのマシンで戦った2025年シーズンを中心に振り返り、様々なことを赤裸々に語っている。

 この中で「レッドブル昇格序盤はレースペースに苦労し、後半は予選ペースに苦労した……一体何が起きたのか?」と尋ねられると、角田は「全然分からないです……レースペースが良くなったのは理由は分かるんですけど、予選が悪くなった理由は分かりません」と語るなどしている。

 2本目の動画では、この8年の間にレッドブル・グループのF1マシンを走らせた3人の日本人ドライバーが登場。角田と岩佐が、レーシングブルズとレッドブルのマシンについて語る部分は注目である。

 岩佐はアブダビGPのFP1でレーシングブルズのマシンを走らせ、グランプリ後に行なわれたルーキードライバーテストでレッドブルのマシンを走らせた。同じコースで2台のマシンを乗り比べるチャンスは、そうあるものではない。

「セットアップをまとめやすく、全体的にドライビングしやすいのは、レーシングブルズの方かなと思いました」

 そう岩佐は語る。

「ただ低速コーナーからの立ち上がりでホイールスピンして、リヤが滑った時のコントロール性は、レッドブルの方が良かったかなと思います。同じ状況では、レーシングブルズの方が少しピーキーに感じました」

「パッと乗って、全然違うクルマだなと感じるほどの差がありましたね」

 角田もこれを受けて語った。

「僕は2戦しか乗ってないので分かっていないのかもしれないですけど、レーシングブルズのマシンの方がコントロールしやすいなと感じていました」

「縁石に乗った時の感覚は似ているようにも思いました。でもセットアップのウインドウは、レッドブルの方が狭い感じはしましたね。セッティングを変えても、違いが出なかったりするんです。でもレーシングブルズは、そこがハッキリ出やすいイメージがあります」

 また山本尚貴は、2019年の日本GPのFP1で、トロロッソのマシンを走らせた時のことを振り返っている。

「当時はスーパーフォーミュラとF1は近いと言われていたので、そうかなと思って実際に乗ってみたら、全然違いました。『誰だそんなことを言ったのは!』と思うくらい、尋常じゃないくらい速かったですよ」

「F1ってやっぱりすごいです」

 また3本目の動画では、渡辺社長と田辺チーフエンジニアが、ホンダがF1に挑む意味、そしてアストンマーティンと組む2026年シーズンへの意気込みを語った。

「うまくいくようにしなきゃいけないと思っています。これまでとまったく違う人たちとやっていくのは大変ですが、いずれにしても我々は勝つためにやっています。最初から遅い方にはいないようにがんばりますよ」

 そう渡辺社長が語ると、田辺チーフエンジニアもこう付け加えた。

「蓋を開けてみなければ分かりませんが、最前を尽くして新シーズンに向けて準備を進めています」

 このイベントは、限定350人の抽選制となっていたため、チケットを買えなかったという方もいらっしゃるだろう。また、当日京都まで行くのは難しいという方もいたかもしれない。そういう方々にとってこの動画は、見たくても見れなかったステージを見ることが出来る、絶好のコンテンツと言えるだろう。3本合計で45分越えという大ボリュームである。

あなたにおすすめ