ロサンゼルス・ドジャースとサンフランシスコ・ジャイアンツが、シカゴ・カブスの二塁手ニコ・ホーナーを巡り、注目を集めている。現時点でドジャースが獲得に動いている事実はないものの、ドジャース専門メディア『Dodgers Way』は同選手を今オフの補強候補として注視すべき存在だと主張した。
同メディアによると、カブスがアレックス・ブレグマンを獲得したことで、生え抜きのホーナーがトレード市場に流出する可能性が浮上しているという。28歳のホーナーは3年間の延長契約の最終年を迎えており、2025年シーズンは156試合に出場し打率.297、7本塁打、61打点、出塁率.345、OPS.739を記録。二塁手として2度のゴールドグラブ賞に輝くなど、攻守にわたる貢献度が極めて高い存在だ。
米放送局『ESPN』のジェフ・パッサン記者は、「ジャイアンツは二塁手の獲得を積極的に進めており、ホーナーを巡ってカブスと接触している」と指摘。また、ジャイアンツが獲得に成功した場合については「マット・チャップマン、ウィリー・アダメス、ホーナー、そしてラファエル・デバースが並ぶ内野陣は、MLB屈指の布陣になる」と予想し、ドジャースにとって大きな脅威になる可能性を示唆した。
そのうえで『Dodgers Way』は、「ドジャースがホーナー獲得に向かうべき」と提言。ホーナーの今季年俸は1200万ドル(約19億円)と、比較的抑えられており、戦力とコストのバランスは魅力的だという。
もし、ジャイアンツがホーナーを獲得すれば、内野守備の強化は明白で、26年以降の地区優勝争いに直結する。ドジャースにとっては、ライバル球団の戦力底上げを許す形となる。
ホーナーを巡る動きは、短期的な補強に留まらず、ナショナル・リーグ西地区の勢力図に少なからず影響を及ぼす可能性がある。
構成●THE DIGEST編集部
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