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「岡本和真を獲得したとはいえ」ブルージェイズ、タッカーからベリンジャーに標的変更も「ヤンキースを出し抜くオファーを」地元メディアが展望

「岡本和真を獲得したとはいえ」ブルージェイズ、タッカーからベリンジャーに標的変更も「ヤンキースを出し抜くオファーを」地元メディアが展望

今オフに岡本和真をはじめ、ディラン・シース、コディ・ポンセ、タイラー・ロジャースといった投手陣と契約したトロント・ブルージェイズが、さらなるビッグネームの獲得に動いている。FA選手の目玉のひとり、カイル・タッカーだ。

 しかし、争奪戦は熾烈を極めている。ニューヨーク・メッツがタッカーに年俸5000万ドル(約79億円)のオファーを出したと言われており、ブルージェイズ専門メディア『Jays Journal』は現地1月14日の記事で、「価格帯から外れたかもしれない」と悲観的な記事を公開した。

 MLBの年俸(総年俸を契約年数で割った額)は1位が7000万ドル(約110億円=後払いを除く)の大谷翔平で、2位が5100万ドル(約80億円)のフアン・ソト。3位が4200万ドル(約66億円)のザック・ウィーラーだ。タッカーがメッツと年俸5000万ドルの契約を結べば、球界3位の年俸になる。

 同メディアは、「タッカーが5000万ドルならソト級の話になり、ブルージェイズとしては予算枠を超えることになる。球団は年俸3500万ドル(約55億円)~4000万ドル(約63億円)、もしくはそれ以下の金額で長期契約を結び、将来に向けた数字を調整しようとしていた可能性が高い」とし、年俸5000万ドルなら獲得できないと見通した。

 続けて、「タッカーが加われば戦力は向上するだろうが、大谷やソトに次ぐ金額に見合うだけの価値があるのか」と疑問の声を挙げ、「年俸を5000万ドルから大幅に下げた長期契約なら可能性は出てくるが、そうでなければプランBへの移行が最善策だ」とターゲットの変更を求めた。

  そこで名前が挙げたのが、同じくFAの目玉コディ・ベリンジャーだ。ニューヨーク・ヤンキースからFAとなった左打者は、そのヤンキースとの再契約が有力とされているものの、交渉は膠着しているという。そこにブルージェイズが割って入る展開を同メディアは期待した。

「タッカーの価格が高いなら、ベリンジャーのほうがいい選択肢になる。ヤンキースは年俸3200万ドル(約50.7億円)の5年契約(総額1億6000万ドル=約253億円)を提示したと言われており、一方のベリンジャー側が求めているのは7年契約。タッカーもベリンジャーも代理人は同じスコット・ボラスだが、ブルージェイズはヤンキースが提示したようなオファーを検討するべきだ」

 さらに、「野球的な話をすれば」とポジションの話を展開。「ブルージェイズは内野手の岡本を獲得したとはいえ、ベリンジャーがチームにフィットするのは間違いない。一塁も守れるが、外野の3ポジションに対応。アディソン・バージャー、ドールトン・バーショと並ぶ左のパワー打者として打線を強化する」と評価した。

「あとはヤンキースを出し抜くようなオファーを提示するだけだ」

 大物FAのタッカー、ベリンジャーの去就は、どのような結末を迎えるのか。

構成●THE DIGEST編集部

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配信元: THE DIGEST

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