“事前に中身が告知されているうえ、マトモに着られる服が入っている” のが主流となっている近年のアパレル福袋市場。そんな時勢の中にあって、昔ながらのスタイルを頑固なまでに貫き続けているのが、ギャル服ブランド『SLY(スライ)』の福袋である。
かれこれ5年以上SLYの福袋を買い続けているけれど、その圧倒的質量、ギャンブル性の高さ、使用用途の困難さは「これぞ福袋のあるべき姿」と感服の念を禁じ得ない。果たして今年はどうか? パッと見で普段使いできそうな服…………ZERO!!!! うぉぉぉおおお!!!!
(拳を高く突き上げながら)ス・ラ・イ!!! ス・ラ・イ!!!!
【写真】袖が長すぎるかと思われたタートルネック、まさかの仕様だった
・ブレませんなぁ
袋そのもののカワイさに定評があるSLY福袋。2026年版はちょっとした旅行とかに使えそうな白×黒の水玉模様である。価格は税込1万1000円。
ヒョー! ゴチャッとしてるゥ!!!
ひとまずドチャッと広げた中身がこちら。
気になるのは「シャツが2枚入っているように見える袋」だが……
広げてみると「丈が異様に短いシャツ」と「袖が一切ないシャツ」の2枚組だった。値札が1つしかないことからセット販売と思われる。果たして2枚同時に着用するのか、それとも別々が正解なのか……? 定価は税込1万3200円。
・一心不乱に開封である
さて「これを定価で買った人に会ってみたい」という気持ちを抑えつつ、ここからガシガシ開封していこう。カッコ内は値札に記載されていた定価だ。
オレンジ色のワンピースとボレロ(税込1万4300円)。
セサミストリートに出てきそうなグリーンのショート丈アウター(税込9900円)。
えらく袖が長いタートルネック(税込4994円)。
スケスケのバルーン袖トップス(税込5995円)。
どの層が買うのか予測もつかないハーフ丈パンツ(税込1万4993円)。
のび太のママが着ていそうなスカート(税込8998円)。
謎ニット帽(税込5995円)。
