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「年収1億でも足りない」元銀行員が“モテコンサル”に転身「優秀だけどモテない理系男子」を救いたい理由

「年収1億でも足りない」元銀行員が“モテコンサル”に転身「優秀だけどモテない理系男子」を救いたい理由

結婚式翌日に絶望。25歳での離婚を経て、ビジョン式婚活指導者に

──勝倉さんは銀行員時代に25歳で結婚、そして離婚を経験されていますよね。

昔から目的に対して最短距離で行くタイプなので、比較的真面目なマッチングアプリで出会って、すぐに結婚しました。出会ってから離婚まで、トータルで1年半くらいじゃないですかね。そこで気付いたのは「結婚できればいいってもんじゃない」ってことです。

――結婚がゴールじゃない、ということでしょうか。

そうです。結婚は簡単にできるけど、その後50年近い日常が続きます。長い道のりをともに歩めるかを考えると、ノリや勢い、ときめきだけでは決められない。でもそのころは、結婚すること自体が目的だったんだと思いますね。
恵比寿のジョエル・ロブションでキラキラの結婚式を挙げたのに、翌朝茫然としたのを覚えています。「この人と今後生きていくんだ」と思った瞬間、すごく絶望してしまって。

──どうしてそう感じたのでしょうか?

相手は何も悪くなく、普通にいい人でした。ただ、自分が何を求めているのか分からないまま「いい人だから」で結婚してしまって。私は真っ向から意見を交わせるような関係を求めていたから、ミスマッチだったんですよね。自分が本当に望む将来とズレた相手を選んで、安易に“結婚”というコミットメントをしてしまうことが、お互いにとってどれほど不幸なことかを痛感しました。

――なるほど……その経験は、結婚相談所の運営にも生きていますか?

そうですね。ナレソメが成婚率80%以上という高い成果を出せているのは「50年続く幸せな結婚生活」というライフデザインをゴールに設定しているからです。
会員の方には「求めるビジョンは何か」をクリアにしてもらい、心理診断などで自認と実態のズレをなくして、正しい自己理解を徹底します。特に、今まで努力して自分の道を勝ち取ってきたハイスペック層は、こういう自己成長と成果をセットにした婚活を好みますね。

「年収1億でも足りない」元銀行員が“モテコンサル”に転身「優秀だけどモテない理系男子」を救いたい理由

「変化が怖い」は幻想。キャリアも恋愛も“自分次第”な時代へ

──銀行時代は仕事がおもしろくなかったと仰っていましたが、恋愛・婚活の仕事にハマった理由はなんですか?

“人”そのものが好きなんでしょうね。小さいころから、『世界の偉人伝』の漫画シリーズを親にねだって買ってもらうくらい好きでした。異性への興味関心も強くて、スポーツができるAくんと、文系で頭のいいBくんの両方が好きだったんです。幼稚園生ながら、婚活女子みたいな勢いでした。

──勝倉さんは再婚後、小さいお子さんを育てながら、経営や結婚相談、メディア出演まで幅広く活躍されています。キャリアと結婚を両立する上で大事なことはありますか?

よく「結婚でキャリアが阻害される」と言いますけど、そんなことはないです。生物的に惹かれるハイスペ男性ばかりを追いかけて、自分の人生設計を考えていないから、どちらかを犠牲にせざるを得ない状況になるんですよ。
仕事を頑張りたいなら、協力的な人、家事育児を分担してくれる人を選べばいい。どんなパートナーが人生設計に合っているか、冷静に考えれば両立できます。選択肢があるのに、それを選ばずに文句を言うのは努力不足だと思います。

「年収1億でも足りない」元銀行員が“モテコンサル”に転身「優秀だけどモテない理系男子」を救いたい理由

──会社員から独立、そして経営者へとステップアップしてきた勝倉さんですが、最後に「変化が怖い」という人にアドバイスをいただけますか。

今の日本は圧倒的に“労働者が強い市場”ですよね。人手不足で、労働者は保護されている。だから、一度キャリアチェンジに失敗しても全然大丈夫だと思います。スキルがあればどこでもはたらけるし、うまくいかなくてもやり直せる。大げさに考えすぎず、チャレンジしてみてもいいのではないでしょうか。

「スタジオパーソル」編集部/取材・文:秋カヲリ

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