最新エンタメ情報が満載! Merkystyle マーキースタイル
脳トレ四択クイズ | Merkystyle
【伊達公子】選手も観客もハッピーな全豪オープン。記録もかかった戦いが始まる!<SMASH>

【伊達公子】選手も観客もハッピーな全豪オープン。記録もかかった戦いが始まる!<SMASH>

1月18日から今年最初のグランドスラムである全豪オープンが始まります。全豪オープンを一言で紹介するなら、「ハッピースラム」です。

 90年代の頃は、ヨーロッパの選手たちは移動距離が長いオーストラリアに行くのが嫌で欠場する場合もありました。現在は選手の満足度が非常に高いため、嫌がる選手がいません。選手ファーストで色々と取り組んできたおかげでしょう。

 会場に行けばテニス好きでなくても楽しめます。コンサート会場があったり、子どもが遊ぶ遊具があったり、芝生でスクリーンを見られる場所があったりと、様々な楽しみ方ができるようになっています。ディズニーランドのような、お祭り会場のような感じなのです。おそらくテレビ画面からも、そういう楽しそうな雰囲気は伝わってくるのではないでしょうか。

 全豪オープンのサーフェスはハードコートです。どの選手にとっても、得意不得意があまり表れないサーフェスと言えます。クレーほどバウンドは高くならず、芝ほど低く滑らず、イレギュラーもありません。下がってスローなテニスに持っていくこともできますし、攻撃するタイプにも合います。この選手は、こういうプレースタイルが好きなんだなという点を考えながら見てみるのも面白いでしょう。
  試合については、男子は決勝でカルロス・アルカラス(スペイン)とヤニック・シナー(イタリア)の対決が実現する可能性が高いです。優勝すればアルカラスはキャリアグランドスラム達成で、シナーは3連覇になります。2人ともが欲しいタイトルであることは間違いありません。

 ノバク・ジョコビッチが優勝すれば、11回目の優勝であり、グランドスラムの最多優勝回数を25回に更新できます。ただし、上記2人がいる以上、かなり厳しい道のりと言えるでしょう。

 女子は1位のアリーナ・サバレンカ(ベラルーシ)が優勝候補です。彼女に対抗できる若手が出てきてほしいですね。サバレンカ対若手という構図ができたら魅力的です。ただ、オーストラリアはこの時期、本当に暑いので、昨年優勝したマディソン・キーズ(アメリカ)のように、ビッグサービスを持っている選手は有利です。ラリーが多いと体力が消耗しますから。エレーナ・ルバキナ(カザフスタン)など、サービスが強い選手が活躍する可能性もあります。

 陽気なオーストラリアの雰囲気を感じながら、ハッピースラムを満喫してください。

文●伊達公子
撮影協力/株式会社SIXINCH.ジャパン

【画像】テニス四大大会「全豪オープン」の会場を彩る個性溢れるギャラリーたちを厳選!

【画像】キーズがサバレンカとの激闘を制し悲願の四大大会初優勝!|全豪オープン2025女子シングルス決勝

【画像】世界ランキング1位のシナーがズベレフをストレートで破り大会2連覇を達成!|全豪オープン2025男子シングルス決勝
配信元: THE DIGEST

あなたにおすすめ