現地1月13日、昨季王者のオクラホマシティ・サンダーはホームのペイコム・センターでサンアントニオ・スパーズと対戦し、119-98で快勝。昨年のクリスマスゲームの敗戦をはじめ、今季3連敗と苦手にしていた相手にリベンジを果たした。
サンダーはシェイ・ギルジャス・アレキサンダーがゲームハイの34得点、ジェイレン・ウィリアムズ(J-Dub)が20得点、チェット・ホルムグレンが8得点、10リバウンド、ベンチからアレックス・カルーソが13得点、エイジェイ・ミッチェルとジェイリン・ウィリアムズがそれぞれ11得点をマークした。
試合後、サンダーのマーク・ダグノーHC(ヘッドコーチ)は、相手エースのヴィクター・ウェンバンヤマをどう抑えたかについて語った。
「彼と対戦する機会はまだ多くない。リーグを学ぶとは、優れた選手たちを理解することでもある。彼は間違いなく素晴らしい選手だ。これまでの対戦で我々は少し落ち着きを欠いていた。ポストで無理にスティールを狙うのではなく、基本に忠実に、チームディフェンスを信じるべきだった。今夜はその“基本”を信頼できたと思う」
この日のウェンバンヤマは、第1クォーター序盤にホルムグレン越しにダンクを叩き込んだものの、トータル17得点にとどまり、出場時の得失点差はシーズンワースト2位の-14。得意のブロックも1本と、攻守両面で大きなインパクトを残せなかった。
ダグノーHCはどんな選手を相手にしても、やること自体はシンプルで、重要なのは“基本”だと強調した。
「最高レベルの選手が相手でも、複雑なことをやる必要はない。(ルカ)ドンチッチ、(ニコラ)ヨキッチ、(アンソニー)エドワーズともプレーオフで対戦してきたが、結局は基本に行き着く。特別な秘訣はないんだ。今夜はそれをこのチームに当てはめることができ、一歩前進することができた」
一方、J-Dubは「スパーズは自分たちを成長させてくれる」と相手の実力を認め、次のように続けた。
「勝っても負けても、戦うことでより良いチームになれる。対戦時は常に正しいプレーをしなければならないし、勝つために別の方法を見つける必要がある。今夜はそれができた。こういうチームと戦う時は、試合を通して細部にまで注意を払わなければならない。そうしないと、試合は一気に崩れてしまう。今回はそれを防ぐことができたよ」
さらにJ-Dubは「前回のサンアントニオでの対戦(12月23日に110-130で敗戦)は前半こそ良かったが、その後の時間帯でうまくいかなかった。それで流れを持っていかれた。(でも)今回は早めに芽を摘むことができた」と手応えを感じていた。
これで今季対戦成績はサンダーの1勝3敗。両チームはここまでサンダーがウエスタン・カンファレンス1位、スパーズが3位につけており、プレーオフで直接対戦が実現すれば、激戦必至のシリーズになりそうだ。
構成●ダンクシュート編集部
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