2026年ダカールラリーの第11ステージは、フォードのマティアス・エクストロームが勝利。一方、ヘンク・ラテガンが後退したことでトヨタの勝利の望みはかなり薄くなった。
ビシャからアル・ヘナキヤまでの346kmのステージの大部分で、フォードのドライバーたちがステージリーダーボードをコントロール。エクストロームがすべての主要なチェックポイントでリードして、イベントで2度目のステージ優勝を飾った。
エクストロームはフォードのチームメイトであるロマン・デュマに1分22秒差でステージ優勝を果たし、同じくフォードのカルロス・サインツが2分26秒差でトップ3に入った。
この日大きなトラブルに見舞われたのは、トヨタのラテガンだった。ステージ10を終えた時点で総合2番手につけていたが、ステージ140km地点でトラブルに見舞われ、1時間40分ほど走行中断を強いられた。このタイムロスによりラテガンは優勝争いから脱落した。
ステージ11では、トヨタの南アフリカチームのジョアン・フェレイラが4位を獲得し、同チームのセス・キンテロが5位となったものの、トヨタのドライバーは総合順位のトップ7に入っていないため、トヨタの勝利の望みも事実上絶たれた。
ダチアのナッサー・アル-アティヤはステージ17位と振るわなかったが、総合首位をキープ。ラテガンの後退により総合2番手に浮上したローマとの差は、8分40秒となっている。
ステージ10位だったダチアのセバスチャン・ローブが総合3番手。エクストロームは総合4番手だが、ローブとの差は3分近くになっている。サインツはそこからさらに離れ、トップとは約29分差ついているものの総合5番手となっている。
トヨタは、トビー・プライスの総合8番手が最上位。ヴァリアワ、ボッテリルの3台がトップ10に入っているが、総合優勝争いはダチアとフォードの一騎打ち状態となっている。

