現地時間1月15日(日本時間16日、日付は以下同)、ヒューストン・ロケッツは本拠地トヨタ・センターでオクラホマシティ・サンダーと対戦するも、91-111で完敗を喫した。
昨季王者に実力差を見せつけられる結果となった。第4クォーター開始時点で75-77と接戦を演じるも、ラスト12分で16-34と一気に離される形となった。
ロケッツはケビン・デュラントが19得点、ジャバリ・スミスJr.が17得点に10リバウンド、アルペレン・シェングンが14得点に13リバウンド、アメン・トンプソンが13得点、ベンチからスティーブン・アダムズが11リバウンドをマーク。
ただ、チーム全体でアシストがわずか17本、フィールドゴール成功率33.7%、3ポイント成功率29.2%と、オフェンスが今ひとつ機能しなかった。
今季開幕前、ロケッツは先発ポイントガードのフレッド・ヴァンブリートが右ヒザの前十字靭帯を断裂しシーズン全休が決定。司令塔不在のチームはオフェンシブ・レーティングこそリーグ4位の119.2を記録するも、平均アシストは同24位の24.9本にとどまっており、個人技が通用しない状況では攻撃が停滞する場面も多い。
そんなロケッツに、かつてマイアミ・ヒートなどで活躍した殿堂入りプレーヤーのドゥエイン・ウェイドは、ロサンゼルス・クリッパーズから契約解除されたクリス・ポールの獲得を推奨。『NBA on Prime』の番組内で、稀代の名司令塔を加えれば、問題は解決すると語った。
「彼ら(ロケッツ)にはオーガナイザーが必要だ。クォーターバックが、コンダクターが、選手を適切なポジションに配置できる人材だ。ビッグマンのシェングンとアダムズを操れる選手が求められている。
ベテランで得点にこだわらない選手が必要だ。クリス・ポールがフリーだ。ただ言ってみただけさ。でも、これらはすべて彼が得意とすることなんだ」
ポールにとってロケッツは、2017~19年まで2シーズン在籍した古巣。なかでも2017-18シーズンはリーグ1位の65勝をマークし、プレーオフでその年連覇を果たすゴールデンステイト・ウォリアーズをあと1勝まで追いつめており、自身のケガがなければ優勝していたかもしれない。
はたしてロケッツとポールが再び交わることはあるのか。ロケッツはリーグ制覇に向けて補強が必要であり、ポールも最後の花道を飾るべく終のチームを探している状況だけに、両者の思惑が合致する可能性もゼロではなさそうだ。
構成●ダンクシュート編集部
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