野球の日本代表「侍ジャパン」を率いる井端弘和監督は1月16日、3月に開催するワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表の追加メンバーを一部発表した。昨年12月に先行発表した8選手に加え、今回は新たにボルティモア・オリオールズからFAとなっている菅野智之ら計11人が選出された。
今回選出された国内組の野手陣を見ると、23年に世界一を経験した牧秀悟(DeNA)、源田壮亮(西武)、牧原大成、近藤健介、周東佑京(いずれもソフトバンク)が2大会連続で代表に名を連ねた。捕手では若月健矢(オリックス)と坂本誠志郎(阪神)を選出。昨季セ・リーグを圧倒的な強さで制した阪神勢からはリーグ二冠王の佐藤輝明、猛虎の主軸に成長した森下翔太らがWBC初出場となる。
井端監督はメンバー発表後、囲み取材に応じ外野手の枠について言及。「一応5枠。牧原選手も何かあったら外野で、佐藤選手、岡本(和真)選手もいるので、その中で5枠でいいと思う」と明らかにした。
前回大会は主に代走として活躍したソフトバンクの周東を「スタメンというところでは十分ありえる」と期待をかけており、中堅手での起用を想定。さらに23年大会は主に大谷翔平(ロサンゼルス・ドジャース)の前を打っていた近藤健介は「12月からまめに連絡を取って、今の状況を確認しながら進めてきた」と説明。昨季は故障に苦しんだベテランだが、状態を確認したうえで選出したことを明かした。
また、指揮官は昨秋に韓国代表との強化試合で中堅でもプレーした森下の本番での起用も「考えています」と話した。就任以降、常に代表に選出し続けている申し子の起用法など、本番ギリギリまであらゆる可能性を模索しているようだ。
構成●THE DIGEST編集部
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