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DeNAアナリストがムネリンとドバイ新リーグで優勝に貢献「やっぱり投げるのは楽しい」前代未聞の挑戦を続ける平田真吾のユニークな“野球道”

DeNAアナリストがムネリンとドバイ新リーグで優勝に貢献「やっぱり投げるのは楽しい」前代未聞の挑戦を続ける平田真吾のユニークな“野球道”

ドバイに誕生した新リーグ「ベースボール・ユナイテッド」。3年目の昨年は約1か月間リーグ戦を行ない、砂漠の地にベースボールを根付かせるフェーズへと歩みを進めた。

 その舞台に日本人として唯一フル参戦している男の名は平田真吾。DeNAのアナリストでありながら、ドバイでは選手としてマウンドに立っている。控えめな佇まいの奥に秘めた、野球への情熱。その右腕の挑戦に迫った。
 ☆日本人唯一のフル参戦プレーヤー

 メジャーリーグのレジェンドであるマリアーノ・リベラとバリー・ラーキンらが出資し、野球不毛の地に産声を上げた「Baseball United」。2025年11月中盤から約1か月、リーグ初のリーグ戦“シーズン1”を開催した。

 ミッドイースト・ファルコンズに所属する平田真吾は、2023年のショーケースから籍を置く唯一の日本人。

 2チームに分かれてのオールスター戦にも登板し「ロビンソン・カノとかとプレーできましたからね。そんな経験はまずできないじゃないですか。すごく貴重でした」と目を輝かせながら当時を回想する。

 参戦のきっかけは「Baseball united」に縁のあるスタッフからの紹介。当時DeNAからは構想外を告げられておりながらも、まだ投げたい気持ちが先行していた時期での誘いだった。

「新しくできるリーグって興味があるじゃないですか。野球人として野球に貢献する気持ちもありますから、世界中に野球が浸透すれば、もっといろいろな国のひとが入ってきて面白くなる。そこに最初の選手になれるチャンスってほぼないことなので、身体が動くうちにやっておきたかったです。なので、日本人ひとりでもいいから参加させてもらいました」

 根底にある野球への情熱。さらに野球への原点回帰の思いもあった。「日本よりも海外のひとの方が野球を楽しんでいますよね。僕的にはそれがすごく好きなんです」。

 19年のオフ、オーストラリアンリーグに参戦した際に味わった感触も原動力となった。

「別に誰を責めるわけでもなく、みんなポジティブに捉えてプレーするんです。そういうのは人間的に良いですよね」☆今オフも砂漠のマウンドへ

 そして迎えた2025年。2月に「UAEシリーズ」として3試合をドバイで開催し、リーグ戦の「シーズン1」へとフェースは移った。「その時は僕と福田(秀平)さんと濱矢(廣大)の3人になりました。それでシーズン1で13人まで増えてきて、日本でも広まってきていますね。1回目なんてクリケット場でやりましたからね。2回目から野球場ができてスポンサーもどんどん入ってきてくれて」

 先駆者としても、リーグの成長を肌で感じる日々だった。

☆プレーヤーとしても大活躍

 「楽しみたい」との思いを胸に挑んだリーグ戦で、平田はプレーでも確かな存在感を示した。
  9試合中6試合、プレーオフでも3試合中2試合に登板。回跨ぎも6回を数え、抑えのゴンザレスにつなぐセットアッパーの役目も果たした。結果、チーム3位の14.2イニングを投げ抜いて防御率も1.88と安定したピッチングを披露し、所属するミッドイースト・ファルコンズを優勝に導く貴重なピースとして腕を振った。

「スライダーとツーシームがしっかりと投げられたのが良かったです。前からやってきた、右バッターのインコースに突っ込めました」とパワー自慢の屈強な外国人を相手に内外のコンビネーションで打者を制圧。抑えのゴンザレスに繋ぐセットアッパーの役目も担い「選手を平等に見てくれて、現役ではない僕を現役と同じように扱ってくれました。すごい嬉しかったですね」と首脳陣への感謝も忘れない。

 ブルペンに入り調整したのは「10月20日ぐらいからですね」と急ピッチながら、それでも結果を残す36歳。同じDeNAで今回参加した田内真翔も「スーパーピッチャーですよ。現役と全く遜色ないです!」と目を丸くする。

 また現職のアナリストの経験を活かす手もあったが、平田は選手に徹した。

「それをやっちゃうと楽しくなくなっちゃうじゃないですか。普段は選手に真剣にアドバイスしないといけない立場なので、今回はグラウンドで自分が集中してプレーすることで、思いっきり楽しみました。やっぱり投げるのは楽しいですね」

 その言葉通り、マウンドでの姿は野球を始めた頃の純粋さが見るものにも伝わってきた。☆衝撃を受けたムネリンとのプレーと後輩への想い

 シーズン1ではプレーオフでMVPに輝いた川﨑宗則もチームメイトだった。MLBをも席巻したユニークなキャラクターに「いやあ面白かったですよ!すごいポジティブに相手が理解しやすく、それでいてアガるような言葉を発せられるんです」とリスペクトする。

 
「マウンドでの声かけって誰でも『真ん中でいいよ』って言うんです。けど川﨑さんはバッターのスイングを見て、ピッチャーのメンタルも配慮して、しっかりとした裏付けがあった上での『真ん中でいいよ』なんです。それをシンプルにポンって投げかけてくれるんです」。世界を知る“ムネリン”から、この先自身にも役に立つ洞察力と人間力に刺激を受けた。

 一方で平田自身も後輩にそっと寄り添っていた。DeNAの田内と吉岡暖が結果を出せなかった試合後、屋台の高級ハンバーガーをそっとご馳走。ホテルの食事に飽きていた2人は「本当にありがたくって…嬉しいです!」と声を揃える。

「その時どう反省して、どう切り替えて次に繋げていくかって大事なんです。僕からアドバイスできることではないので、美味しいもの食べて元気だしてねって感じですよ」。派手さはなくとも、その優しさは確かに後輩の心に染みていた。

 2026年もDeNAで縁の下の力持ちとしての役割を全うしながら、ピッチャーの二刀流を目指す平田真吾。出身の下関の伝説・源義経の八艘飛びの如く、これからも野球界を軽やかに駆け抜けていく。

取材・文●萩原孝弘

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配信元: THE DIGEST

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