忙しい日常の中で、ふと立ち止まりたくなる瞬間は誰にでもあるだろう。大阪にある鳥カフェ「ことりすまいる」は、ことりたちと同じ時間を過ごすことで、心の安らぎを感じられる場所として注目を集めている。店内では、ことりを眺め、ふれあい、ことりモチーフのスイーツを味わい、おみやげを持ち帰るという”五感で楽しむ体験”を提供。多くのリピーターを生み出している同店の魅力について、スタッフに話を聞いた。
ことりカフェ誕生のきっかけと、「ことりすまいる」に込めた想い
当店がオープンした当時は、大阪に「鳥カフェ」と呼ばれるお店があまりなく、元々ことりカフェの大ファンだった私は、「いつか鳥さんの魅力を伝えたり、鳥好きさんの輪が広がるカフェをオープンしたい!」という夢を持っていました。ありがたいことに、素晴らしいご縁とタイミングがいくつも重なり、憧れのことりカフェのFCという形で夢のカフェをオープンすることが決まった時は、言葉にできないほど嬉しかったです。
ご来店されるお客様に、少しでも癒しを感じていただきたくて、見るだけでも癒される世界一美しい「クルマサカオウム」の桃太郎くんや、人懐っこくて甘えんぼの「タイハクオウム×ルリメタイハクオウム」の銀次郎くんなど、寿命が長い鳥さんたちもお迎えし、「この子たちがずーっと安心してのびのびと暮らせる環境を維持しよう」「お客様にも鳥さんの魅力を伝え続けて、鳥好きさんに長く愛されるお店にするぞ!」という強い決意と共に、ワクワクしながらお店のオープン初日を迎えたことを、昨日のことのように覚えています。
私たちは、ことりと過ごす時間そのものに、心が自然とほどけていく力があると感じてきました。鳥さんたちは一羽一羽、表情やしぐさ、距離の取り方まで個性が異なり、そばにいるだけで気持ちが和らぎます。
そんな鳥さんたちの存在を、日常の中で気軽に感じられる場所をつくりたい。ふと立ち寄り、鳥さんたちと同じ時間を過ごすことで、気持ちが少し軽くなる。その積み重ねを大切にしたいという想いから、「ことりすまいる」を続けています。
眺めて、ふれて、味わう。“ことりづくし”の空間づくりと大切にしているコンセプト

コンセプトは、「ことりをながめ、ことりとふれあい、ことりスイーツを楽しみ、ことりモチーフのおみやげをお迎えする」――そんな“ことりづくしのひと時”を過ごしていただくことです。
カフェでくつろぎながらことりたちの姿を眺め、実際に触れ合い、目でも舌でもことりの世界を楽しんでいただくことで、五感すべてで「ことり」を感じられる空間を目指しています。
さらに、思い出としておみやげを連れて帰っていただくことで、ご来店後もその余韻が続くように。店内全体を通して、訪れた時間そのものが特別な体験になるよう構成しています。

