5UTと6UTで別モデルを使用

プロ1年目、新人選手の吉田は5UTが23年モデルの「パラダイム」、6UTは24年モデルの「パラダイムAi SMOKE」と別モデルを使っている。

ドローヒッターの吉田だが、ユーティリティではフェードボールも打っていて、ややヒール側の打球癖もある

ドライバー:キャロウェイ エリート トリプルダイヤモンドTD(ロフト角/9度、シャフト/スピーダーNXバイオレット・40-S)
3・7・9W:キャロウェイエリート(ロフト角/15、18、21度)
5UT:キャロウェイパラダイム(ロフト角/24度)
6UT:キャロウェイバラダイムAi-SMOKE(ロフト角/27度)
#6-PW:キャロウェイXフォージドスター(シャフト/N.S.プロ850GH・S)
AW・SW:キャロウェイOPUS(ロフト角/50、58度)
パター:オデッセイジラフビーム#7

吉田鈴
●よしだ・りん/2004年生まれ、千葉県出身。期待のルーキー。今季最高は7位タイ。大東建託所属。
ロフト28度の6UTを活用

ジュニア時代からテーラーメイド一筋。2023年シーズンからいち早く6UTを使いはじめ、昨年はもっとロフトの寝ている7UTを使う試合もあった。

5、6UTは最新モデルの「Qi35」。フェースの上側を使ってロースピン系の弾道も打ち分けている

ドライバー:テーラーメイドQi35(ロフト角/9度、シャフト/スピーダーNXバイオレット・50-SR)
3(HL)・7・9W:テーラーメイドQi35(ロフト角/16.5、21、24度)
5、6UT:テーラーメイドQi35MAX(ロフト角/27度、31度)
#6-PW:テーラーメイドP770(シャフト/MCI・70-S)
GW・AW・SW:テーラーメイドミルドグラインド3(ロフト角/50、54、58度)
パター:テーラーメイドスパイダーツアーX

山内日菜子
●やまうち・ひなこ/1996年生まれ、宮崎県出身。ショートゲームを武器に通算2勝をマーク。ライク所属。
150ヤード以上からパーオンできるクラブ
女子ツアーで活躍するにはパーオン率を高めることが重要で、ポイントランキング上位選手の多くはパーオン率トップ10に入っています。
パーオン率の差がつくのは150から200ヤードのショット。そこでカギになるのがユーティリティです。「日本女子オープン」で優勝した堀琴音選手は「私の生命線はユーティリティです」といっていました。堀選手以外にもユーティリティを重視する選手は多く、7割以上がユーティリティは2本以上。番手を見ると、ほとんどが5UTを入れています。
かつての5UTはお助けクラブ的な存在といわれていましたが、今では鈴木愛選手のようなベテランから、飛ばし屋の穴井詩選手、ルーキーの吉田鈴選手など、さまざまなタイプが使うマストクラブになっています。
いかがでしたか? 多くの選手がUT2本以上です!

試打・解説=鹿又芳典
●かのまた・よしのり/多くのゴルフメディアで活躍する人気クラブコーディネーター。現役ツアープロのクラブ調整やサポートだけでなく、ジュニアゴルファーの育成にも注力している。
構成=野中真一
写真=小林司、高木昭彦、荒木大然
撮影トーナメント=ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン

