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「10年に一人の逸材」がスーパーフォーミュラにデビュー。野村勇斗起用のB-Max、充実のバックアップ体制で好結果を確信

「10年に一人の逸材」がスーパーフォーミュラにデビュー。野村勇斗起用のB-Max、充実のバックアップ体制で好結果を確信

1月17日、スーパーフォーミュラに参戦するSan-Ei Gen with B-Maxが、2026年シーズンの体制発表会をチーム拠点のある神奈川県綾瀬市で実施。新加入の監督・ドライバーらが綾瀬市役所に集まったファンに挨拶を行なった。

 B-Max Racingはここ数年、ホンダの育成プログラム出身の若手ドライバーを起用し、1台体制で参戦している。今年は昨年のスーパーフォーミュラ・ライツ(SFライツ)チャンピオンである野村勇斗を起用する。

 野村は昨年のSFライツでHFDP with B-Max Racing Teamに所属し、18戦12勝という圧倒的な強さでタイトルを獲得。参戦1年目での王座獲得は2019年のサッシャ・フェネストラズ(当時の名称は全日本F3)以来で、日本人ドライバーに限定すれば2012年の平川亮まで遡る快挙だ。

 そんな野村を「10年にひとりの逸材」だと評するのが、B-Max Racingの組田龍司総代表。彼は挨拶の中でこう語った。

「野村選手はFIA F4選手権で、我々のチームに合流して1年目でチャンピオンを獲得しました。そしてプロドライバーになれるかどうかの最後の登竜門であるスーパーフォーミュラ・ライツでは、通常2、3年をかけてこのカテゴリーを突破するのが通例の中、1年目で、しかも圧倒的な強さでチャンピオンを獲得しました。国内選手では数例しかないようなものでして、日本のフォーミュラレースの選手の中では10年に一人の逸材と言われている選手です」

「そんな彼を迎えられたことで、非常に期待を持てますし、彼が一番安心して、リラックスして力を発揮できる布陣を組んだつもりでございます」

「結果にはぜひ期待をしてください! 今までよりも必ず良い成績を出せると確信しております」

 そして野村のサポーティングキャストは、組田総代表の「彼がリラックスして力を発揮できる体制」という表現に適した布陣となる。監督の武藤英紀、アドバイザーの大津弘樹は、いずれも野村をSFライツのB-Maxで支えてきたふたり。チーフエンジニア、チーフメカニックも、同じくSFライツからの登用となる。昨年圧倒的な強さを発揮したパッケージが、そのままスーパーフォーミュラにステップアップしてきたような形となる。

 野村は関係者間でも評価が高いようで、今回の体制もその期待の大きさがうかがえる。実際に昨年12月のスーパーフォーミュラ合同テストでも、野村はSFマシン初ドライブとは思えない走りでレギュラー陣と遜色ないタイムを連発。初日の走行後には「ここからもっとマイレージを稼いでいけば上位争いできるようなポテンシャルがあると思うので楽しみです」と大物ぶりを感じさせるようなコメントを残していた。

 新たにチームを率いる武藤監督も、「昨年一緒にスーパーフォーミュラ・ライツでチャンピオンをとった仲間と一緒にトップフォーミュラに挑戦できるということで、今から非常に楽しみにしています」と語り、今季はもちろん優勝を目指すとしつつも「まずは各々が全力で戦って、その上で自分たちがどの順位にいるかを見極めた上で、着実に力をつけてトップ争いに絡んでいきたい」と意気込んだ。

 直近の3シーズンは7位が最高位となっているB-Max Racing。心機一転の体制で、上位に食い込むことはできるだろうか。

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