広島県三原市に、ミシュランガイドにも掲載された塩そばの名店がある。
その名も「塩そば まえだ」。
澄んだスープと繊細な魚介の旨みで知られる人気店だが、その味を空港近くで、しかも気軽に食べられる場所があるということをご存知だろうか。
【写真】八天堂監修のカスタードソフトくりーむ(530円)も気になる!
・場所は、広島空港のすぐそば
「塩そば まえだ」は、広島県三原市に店を構える塩そば専門店。
北海道産昆布、瀬戸内いりこ、鹿児島県産鰹節などを重ねたスープに、国産小麦100%の自家製麺を合わせた一杯で、その完成度の高さから県内外に多くのファンを持つ。
実際、ミシュランガイド広島でビブグルマンを獲得していることからも、その実力は折り紙付きと言っていい。そんな店が監修した塩そばが、空港の近くで食べられると聞いたら、そりゃあ、気にならないわけがない。
その場所が、空の駅オーチャード。広島空港から徒歩約7分の場所にある。
店内には八天堂のくりーむパンをはじめとしたスイーツ、三原や世羅の地域色が濃い商品がずらり。
いかにもな観光地の土産売り場とは少し違い、意外な商品との出会いもあって、見ているだけでも楽しい。
そんな中、フードコーナーで見つけたのが「塩そば」の文字。「塩そば まえだ」監修と記載されており、価格は1000円。
ちょうど昼のフライト前で、時間もいい感じ。これはもう、食べるしかない。
・魚介の旨みが押し寄せる~
こちらが、その塩そば。
見た目からして、もうおいしそうだ。
まず香りがいい。透き通ったスープから、雑味のなさが伝わってくる。
ひと口すすると、すっきりしているのに味はしっかり。くどさは一切なく、魚介の旨みがじわっと、いや、わりとしっかり押し寄せてくる。
具材は、メンマ、チャーシュー、ねぎ、そして柚子。
この柚子がいい仕事をしていて、濃いスープの後味を一気に爽やかにまとめてくれる。
麺はストレートの細麺で、ぷりっとした食感。スープとの相性がよく、するすると箸が進む。
受け取った瞬間は「少なめかな?」と思ったが、意外と量がある。一般的なラーメン店で一杯食べたときと、満腹度はほぼ同じだった。
空港近くでこのクオリティが食べられるなら、かなりアリだと思う。
