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「もう10年か」「ラスボスがまだ戦ってないんですが」 続編ありそうでないマンガ実写化映画

「もう10年か」「ラスボスがまだ戦ってないんですが」 続編ありそうでないマンガ実写化映画


池田エライザさん(マグミクス編集部撮影)

【画像】え、「原作まんま」やん コチラが池田エライザ(現在29歳)が再現した「美しすぎるラスボス」です

ヒットはしたはずだが

 2026年には『ゴールデンカムイ』や『キングダム』など、人気マンガの実写化シリーズの編となる映画が数多く控えています。そうしたシリーズ化が定着した実写版もある一方で、続編を予感させる形で幕を閉じながら、結局実現しなかった作品も少なくありません。

 そのひとつとして挙げられるのが、2016年に公開された『アイアムアヒーロー』(原作:花沢健吾)です。売れない漫画家「鈴木英雄(演:大泉洋)」が、謎の感染症「ZQN」が蔓延する世界を生き抜いていくパニックホラー作品で、和製ゾンビ映画としては異例のヒットを記録しました。

 本作で映像化されたのは、原作マンガ(完全版)8巻あたりまでの内容です。英雄が女子高生の「早狩比呂美(演:有村架純)」や看護師の「小田つぐみ(演:長澤まさみ)」とともに、ZQNだらけのアウトレットモールから脱出したところで幕を閉じました。

 映画だけを見れば、物語としてはいったん区切りがついているようにも感じられますが、原作マンガが全22巻あり、続編を作る余地はまだまだあります。本作は興収16億円を超える好成績を記録しただけに、続編を期待する声も多く聞かれましたが、具体的な続報がないまま、まもなく10年が経とうとしています。

 さらに、公開から20年経とうとしているのが、映画『どろろ』(原作:手塚治虫)です。身体の48か所を魔物に奪われた「百鬼丸」が、相棒の「どろろ」とともに身体を取り戻すための戦いに身を投じる物語で、妻夫木聡さんと柴咲コウさんがW主演を務めました。

 本作は、百鬼丸の父親である「醍醐景光(演:中井貴一)」との因縁に、ひと区切りついたところで幕を閉じています。ただ、百鬼丸の身体を取り戻す旅そのものはまだ道半ばで、ラストでは「残り24体」とテロップが表示されていました。当時は一部メディアで続編構想が進んでいると報じられたこともありましたが、その後、企画が実現する気配はありません。

 そもそも『どろろ』は原作マンガ自体が未完で、これまでのリメイク作品の多くも大胆なアレンジを施しています。実写映画版がどのような結末を用意していたのか、気になるところです。

 そのほか、映画『亜人』(原作:桜井画門)も、明らかに続編を匂わせていましたが、1作限りで終わっています。本作は不死の新人類「亜人」と人類との対立を描いた作品で、物語のクライマックスでは「永井圭(演:佐藤健)」と「佐藤(演:綾野剛)」による、亜人同士の戦いが繰り広げられました。

 最終的に勝利を収めたのは永井でしたが、ラストには、佐藤のハンチング帽を何者かが拾い上げる意味深な描写が挿入されています。

 ほかにも『賭ケグルイ』(原作:河本ほむら、作画:尚村透)の実写版シリーズは、2018年のTVドラマを皮切りに、劇場版も2作制作され、順調に展開してきました。2021年公開の『映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット』では、私立百花王学園の生徒会長「桃喰綺羅莉(演:池田エライザ)」が一族を招く発言を残し、さらなる大勝負を予感させましたが、その後、続編に関する発表はありません。

 制作費やキャストのスケジュールの都合なのか、ヒットはしたものの続編は作られていないマンガの実写化シリーズは、まだまだあります。あまりに時間が経ってしまうと俳優の年齢の問題もあり、実現の可能性は極めて低くなりますが、今後に期待したいところです。

配信元: マグミクス

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