
画像は『鎧真伝サムライトルーパー』ティザービジュアル (C)SUNRISE
【画像】えっ、「死ぬの?」「フラグが…」 こちらが早々に“消えそうな”『サムライトルーパー』メンバーです
不穏の先に待ち受けるのは希望か、絶望か
2026年冬アニメが続々とスタートを切りました。すでに放送された作品のなかには、第1話から不穏な空気を漂わせ、視聴者の興味を強く惹きつけているものも少なくありません。そこで今回は、主人公たちの「先行き」を案じずにはいられない2026年冬アニメに注目しました。
※この記事では、『シャンピニオンの魔女』『カヤちゃんはコワくない』『鎧真伝サムライトルーパー』の内容に言及しています。ネタバレにご注意ください。
孤独、魔女狩り、不穏なエンディング映像
アニメ『シャンピニオンの魔女』(作:樋口橘)は、人びとの暮らしに憧れる黒魔女「ルーナ(CV:白石晴香)」と、彼女を取り巻く人びとを描いたファンタジー作品です。童話のような世界観は一見穏やかですが、物語が進むにつれて、どこか居心地の悪い空気が立ちのぼってきます。
例えばルーナは薬を売って生計を立てているものの、街で彼女に近づく者は誰もいません。ルーナの歩いた場所には毒キノコが生え、吐く息や皮膚には毒が混じっているからです。しかもこの世界では、王家に仕える魔法使いを「白魔女」、それ以外を「黒魔女」と呼び、黒魔女狩りが行われています。そうした背景を踏まえると、ルーナの立場が決して安全ではないことは明らかでしょう。
さらに極めつけとなるのがエンディングで、ルーナが黒い霧となって消えていく映像が流れ、物語の行く末に不安を残します。放送後、ネット上では「ルーナ幸せになるよね?」「大丈夫だよね?」「つらい展開にならないことを祈る」と、彼女の未来を案じる声が多く見られました。
ラスト1分に視聴者戦慄!
アニメ『カヤちゃんはコワくない』(作:百合太郎)は、強力な霊能力を持つ幼稚園児「カヤちゃん(CV:橘杏咲)」が、次々と現れる「怪異」を人知れず退治するホラーアクション作品です。
第1話では、ブランコで遊ぶ園児を襲う怪異や、絵本に取り憑いた怪異などが登場し、カヤちゃんがそれらを容赦なく叩きのめします。恐怖をあおる演出でドキドキさせつつも、最後には最強霊能力者であるカヤちゃんが助けてくれるという構図になっており、痛快さも感じさせる初回でした。
しかし、そんなカヤちゃんでさえ敵わない怪異も存在します。その片鱗が描かれたラスト1分のシーンでは、母親の部屋にいる「何か」のおぞましい悲鳴と、暗い表情を浮かべるカヤちゃんの姿が映し出されました。それまでの痛快さとは対照的な不穏さを残す構成に、心を掴まれた視聴者も多かったはずです。
メンバーが違う? 初回から「離脱キャラ」の気配
アニメ『鎧真伝サムライトルーパー』(原作:矢立肇)は、1988年に放送された『鎧伝サムライトルーパー』の正統続編として制作された完全新作アニメです。かつて人間界を恐怖に陥れた邪悪集団「妖邪」と、新たに集結した若き5人のサムライ「サムライトルーパー」との戦いが展開されます。
第1話では「妖邪」による容赦ない殺りくが描かれ、より緊迫感のある作風が印象づけられました。さらにラストで初公開されたオープニング映像では、登場するサムライトルーパーの顔ぶれと、ティザービジュアルのメンバー構成が異なっている点が、一部視聴者の注目を集めています。
オープニングでは「織田龍成(CV:増田俊樹)」が登場したのに対し、ティザービジュアルには別の人物に描かれていたのです。龍成は次世代トルーパーの育成を担当する兄貴分のような存在で、第2話では変身後に胸を押さえ、苦悶の表情を浮かべる意味深な場面も見られました。
こうした描写を受け、ネット上では「龍成に永久離脱フラグが……」といった不安の声もあがっています。果たして視聴者の予想は杞憂に終わるのか、今後の展開から目が離せません。
