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ダカールラリー2026、アル‐アティヤが通算6度目制覇&ダチアが初優勝! トヨタ勢は8位が最上位に

ダカールラリー2026、アル‐アティヤが通算6度目制覇&ダチアが初優勝! トヨタ勢は8位が最上位に

ダカールラリー2026の最終ステージが1月17日に行なわれた。このステージでリードを守りきったナッサー・アル-アティヤ(ダチア)が四輪部門でキャリア6度目の総合優勝を果たした。

 2週間にわたって行なわれたダカールラリーだが、2026年は各陣営が非常に多くのトラブルに見舞われる展開となった。

 1週目はフォードが有力な挑戦者として台頭した。改良型ラプターを駆る4人のワークスドライバー全員が、トヨタとダチア勢に対して挑み、結果を出していった。

 しかしフォードの調子は、日ごとの変動が大きかった。そしてトヨタも2026年型ハイラックスでは不安定さに悩まされることになり、それがライバルを利する結果になった。

 アル‐アティヤはステージ6で今年初めてのステージ勝利を果たすと、リーダーボードのトップに浮上。ただ、2週目もダカールラリーは混戦模様が続いた。

 アル‐アティヤが明確な総合優勝の候補として浮上してきたのは、ステージ10と終盤になってからだ。流れを決定づけたのは、2度目のマラソンステージで、フォードのミッチ・ガスリーとマティアス・エクストロームのふたりがナビゲーションミスで大きくタイムロス。さらに4度のダカール勝者であるカルロス・サインツも、ウェイポイント通過ミスによる15分のペナルティで脱落した。

 さらに、ヘンク・ラテガン(トヨタ)もステージ11でホイールナットの破損によって、勝負から脱落。これによって総合優勝争いは、ナニ・ローマ(フォード)が唯一のライバルとなったが、アル‐アティヤは15分差を付ける有利な立場だった。

 最終ステージは短い105kmで争われるが、既に大きなリードを手にしていたアル‐アティヤは、終盤を冷静にコントロールし、最終的に9分42秒差でフィニッシュ。キャリア6度目のダカール総合優勝となった。なおダチアにとっては、今回が初のダカールラリー制覇だ。

 アル‐アティヤはこれまでにフォルクスワーゲン、ミニ、トヨタ、ダチアと4メーカーでダカールの総合優勝を記録。四輪部門での最多勝利となる8勝を記録したステファン・ペテランセルまではあと2勝に迫っている。

 なお表彰台最後の1席を巡る戦いは、エクストロームとセバスチャン・ローブ(ダチア)の間で最終日まで続いた。エクストロームは、プロローグでの勝利に加え、3回ステージ優勝を挙げるなど、今年のダカールを代表する活躍を見せたドライバーのひとりだった。しかし、ステージ9で30分以上を失ったことで、安定した走りを重ねながら静かに上位へと浮上してきたローブを抑える展開を強いられた。

 エクストロームは最終ステージを制したことで37秒差を守り切り、3位を確保。2023年と並ぶ自己ベストだ。

 総合5位にはカルロス・サインツが入った。序盤の低調なスタートから立て直し、一時は総合2番手まで浮上していたが、ステージ10で失った45分が優勝争いから脱落の決定打となった形だ。

 トヨタ勢は序盤に圧倒的な強さを見せる場面もあったが、メカニカルトラブルなどから戦線を離脱。優勝争いに残ることができたのはラテガンひとりだった。しかしそのラテガンもステージ11のトラブルで脱落し、結果的にトヨタ勢最上位となったのは、8位のトビー・プライスだった。

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