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全豪オープン女王キーズ、連覇へ向けていざ出陣!「人生は変わっていない」と笑う30歳が攻めの姿勢でつかむ未来<SMASH>

全豪オープン女王キーズ、連覇へ向けていざ出陣!「人生は変わっていない」と笑う30歳が攻めの姿勢でつかむ未来<SMASH>

いよいよ開幕したシーズン最初のテニス四大大会「全豪オープン」(1月18日~2月1日/オーストラリア・メルボルン/ハードコート)。今大会の女子シングルスにディフェンディングチャンピオンとして出場する元世界ランキング5位のマディソン・キーズ(アメリカ)が、初戦に先駆けて開かれた記者会見で現在の心境を語っている。

 最高峰の舞台である四大大会に初めてディフェンディングチャンピオンという立場で臨む30歳のキーズ。ちょうど1年が経過した今でも「もはや“手の届かないもの”だと思っていた」グランドスラムタイトルを獲得したことが信じられないと彼女は言う。

「振り返ってみると、全てが信じられないことのように感じる。本当に、未だにここで四大大会初優勝を達成したという実感がない。タフで負けかけた試合もあったけど、そういう試合があったからこそ、最終的に得られた結果が自分にとってより価値のあるものになったのかもしれない。

 この場所に立つと、本当に夢の中にいるような気分になる。チャンピオンとしてこういう舞台に立てるのは、まさに誰もが夢見る光景。キャリアを通じてずっと思い描いてきた夢が、実際に形になった。そんなことを体験できたのは、本当に信じられない」

 しかし当然ながら、今年のメルボルンでキーズに向けられる周囲の視線は昨年とは大きく異なる。結果次第ではランキングポイントを大量失効する可能性もあり、その分プレッシャーも大きい。
  それでも彼女自身は落ち着いた気持ちと新たな目標を胸に今大会に臨もうとしている。「家に素敵なトロフィーが一つ加わっただけで、前回の優勝以降も私の人生は変わっていない」と前置きし、こう続けた。

「今はプレッシャーに対する考え方を変えようしている。確かにタイトル防衛を目指す立場で四大大会に臨むのは今回が初めてだけど、そういう状況を受け入れながらプレーしたいし、良かったことも、そうでなかったことも、全てを吸収したいと思う。コートに入る時はきっと緊張するだろうけど、それもずっと私の人生について回ってきたこと。キャリアのこの段階で、また新しい経験ができることを本当に楽しみにしている」

 キーズはここ数カ月、「自分を進化させ、プレーの幅を広げていくこと」をテーマに掲げながら、鍛錬を積んできたという。先週今季初戦として出場した「ブリスベン国際」(オーストラリア・ブリスベン/ハード/WTA500)では、準々決勝にて昨年の全豪決勝で対戦した現女王アリーナ・サバレンカ(ベラルーシ/世界ランキング1位)に敗れたが、万全の状態で新シーズンをスタートできたことには大きな手応えを感じている様子だ。

「取り組みたかった部分はしっかり鍛えることができた。今の私の最も大きな課題は、幅広いプレーを試合の中で実行すること。大事な場面でそれを発揮できるよう、練習してきたことを実戦で試していきたい」

 なおキーズは今回の全豪に第9シードで出場。1回戦は現地20日に予定されており、世界90位のオレクサンドラ・オリイニコワ(ウクライナ)と対戦する。

文●中村光佑

【画像】キーズがサバレンカとの激闘を制し悲願の四大大会初優勝!|全豪オープン2025女子シングルス決勝

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配信元: THE DIGEST

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